大きな収録をひとつ終えて、久しぶりにお気に入りのマッサージやさんにきた。




漢方のクリームをたっぷりつけてやってくれるマッサージやさん。
昔住んでた家からとっても近くて、値段もとてもリーズナブルなので当時は週に一度は30分足ツボをしてもらってた。
お店は漢方の香りで満ちていてほんのり暗くて、光の色もわたしの好きなクリーム色で。
正直このマッサージやさんがあるから引っ越したくなかったくらいにはお気に入りだった。
だってリーズナブルなんだもの。



ピラティスとの出会いと、
新しい家に引っ越しをしたことで
ここしばらくはマッサージにはめっきり行かなくなった。
わたしは飽き性でよく引越しをするのでこういう場所がたくさんあって、そういう場所が増えれば増えるほど日々の楽しみが増える。
数がある分浅いのだけれど、それがわたしの性なんだとも思う。



自分で体を整えるのがもちろん
動物的にはいちばんいいんだけど、
足ツボをゴリゴリ押されながらやる
読書もやはり大好きだし、
終わった後の爽快感の種類もぜんぜん違うから
何事もやはり
「これがよい」
「これはダメ」
と決めつけすぎず、
頑なにならず日々を過ごしていきたいと改めて。



硬いより柔らかい方がすき。
反撥するより吸収する方がすき。
こだわりの黒より無邪気な白がすき。



難しいなぁと思うことも、わからなくて空回ってしまうこともたくさんあるけど、なるべくなるべく心の声に従って、
苦しい時もそれを楽しめる歩き方をしていきたいと思う。




あっという間に2020年も2月になってしまっていますが、今年もよろしくお願いします。