どうも、こんばんは
くるみです。
きょうは
思いついたまま
電車に乗り
海に行きました
8年振りくらいだったのかな。
人がすくなくて
夕焼けが綺麗で
心地いい風は潮のにおいがして
とても、とても素敵でした
もうほんとに綺麗で
わーもーここに溶けたいなー
と思ふ。
暫く
てくてくしていましたが
我慢出来ず...
夏を忘れるというより
夏に忘れられちゃう気がして
悪足掻き。
貝が動いていたり
死んだ魚が流れてきては
また波に飲み込まれていったり
はたまた、遠くの方では
元気に跳ねているものがいたり
はたまた、
なにやらわからないものの死骸に
小さな虫が物凄い数集まっていて
思わずわあ、と声を上げる。
海は、おおきくて
生と死が共存していて
すべてを飲み込んで
何も言わない。
この場所がきっかけで
この名前をもらったわたし
たぶん 気分転換とか
ヒントとか ざっくりと元気がほしくて
ここに来たのですが
海はやっぱり何も言わなくて
ただ波が同じだけ寄せては返していって
暫く足をつけたまま
ぼーっとしておりました
でっかいよ。先輩。
夕陽はどんどん強い朱になっていって
それが目に見えてわかって
足元にいた貝はいなくなって
代わりに何処からか野球のボールが
私の爪先に当たった
なんだか、映画のワンシーンみたいでした
同じように見える波でも
確実に違って
確実に景色を変えていて
確実に、景色は変わっていて
そうだね、進むしかないよね
答えは前にしかないよね、と
なにか、すっと
心から抜けた瞬間
急に。
太ももくらいまでの、波。
あなたと、この名前に
恥じない人間になるからね。
いつか、そこに行くまで
待っていてください。
よし
台本読む。