京都市役所近く本物の上質を求める大人のためのアロマテラピーサロンShinoaさん で
「ほんと、風邪ひいてないんだよね。」
と、葛根湯を片手におっしゃられていたのは立命館大学薬学部教授の池谷幸信先生です。
こんにちは(*'ω'*)京都から鍼灸を広める活動をしております。鍼灸師のふでやす りかです。
先生は、あの入浴剤でもお馴染、株式会社ツムラで商品開発研究所所長や研究本部副本部長を務められていた科学者で、現在は大学薬用植物中の生物活性成分の研究をされていらっしゃるとても凄い方!!
「漢方でアンチエイジング」というテーマに基づき、
漢方の歴史、なぜ漢方なのか?
アンチエイジングの鍵は?あの入浴剤の謎・・・・など
とってもわかりやすく面白くびっくりぽんな内容を流行りも交えて
お話しして下さいました。
「元気」「キレイ」は健康と美の調和がとれていること状態、つまり心身のバランスがとれていることを指します。
では10年後もそのあとも「元気」と「キレイ」でいるためには??
そのヒントが漢方にあります!
内側からのプロデューサーである漢方。
老化のキーワードとなるのは漢方の考え方で五臓の「腎」です。
人の一生を支配する生命の根本臓器の「腎」
そんな腎の衰えがエイジングにつながります。
講座では「腎」そしてもう一つのキーワードである「血」についての
お話を漢方の基本をもとにお話ししてくださいました。
などなど・・・・
市販の顆粒タイプのものとでは
個人的にNHKの歴史秘話ヒストリアでもやっていた
戦国スーパードクター曲直瀬道三のお話や
漢方を日本人に合うようにしたお話、
中国と日本とでの漢方の違い、
漢方の美容の女王とされる「当帰」のお話しなど
面白く、知らない事が沢山学べました。
とくに葛根湯を直に作ってくださったのはとても興味深く拝見しておりました。
市販の顆粒タイプのものとでは
味の濃さや香りがまったく
違いました。
午後からはお灸講座の開催へ(°∀°)b
今回もたくさんの楽しい方々と
出会えました。
そのお話はまた次回(・∀・)