分娩室から手術室までの数十歩が長い長い道のりです。
産婦人科の先生も苦しむ私に頑張れーの意味も込めて満面の笑みを下さいました。
\\\\٩( 'ω' )و ////ファイトよー
ほんとこんな絵文字の感じに思えました!笑
手術室に通され、足を固定され
「ふーふー。ゔーーーー。」
と悶える私。
助産師さん「もう頭でてきているしねー。」
目を閉じ呼吸をする私に。
大きな陣痛の波が押し寄せます。
私「」
担当の先生「ふでやすさん!!目を硬くつぶっちゃいかん!!」「お尻もおろしてー!!」
助産師さん「そーよー!!目を開けてー!!しっかり呼吸してーーー」
「お尻浮かしたらだめー!!今、力んだら赤ちゃんもしんどいからねー!!」
いろんな情報処理が必要でしたが
私「パカっ」
と、目を開けたつもりが口も大きく連動して開き
目も口もMax開けた状態で旦那と目があいました。
後に「くるみ割り人形的な感じだった。」と旦那は
証言しておりました。
お尻を下ろすのがなかなか個人的に今回しんどくて。
何度も注意されました。
変に力むと赤ちゃんにしっかり酸素がいかないようです。
ラストは
「下を見てご覧ー。」
と担当の先生に誘導されながら苦しみながら下を見ると我が子がでてきているところでした。
そのあとは秒でするーーーーんっと
でてき、
「おぎゃーーーーーーー」
と、元気一杯の産声を聞かせてくれました。
この瞬間、しんどさはどこえやら。
全身の細胞が喜ぶ感覚でした。
40周2日お腹にいたわりには小ぶりな我が子でした。
小ぶりのおかげか今回もお股は裂けずでした。
最後は待っていた胎盤との対面です。
「あなたの胎盤はこうなっていてね。」
と、しっかり説明して下さる助産師さん。
私は産後だったため寒くて寒くて
こんな顔で医学的な話を聞いていたようです。
ちゅーをしている姿がとても微笑ましかったです。
今日でチコも1歳になります。
ピノコと同じくらい?いや、それ以上に
凄く要領がよくて、なんか、とにかく凄い妹です。
これからもたくましく成長していってくれることを
見守っていきます。