2・3・4月と重症な症状のお客様が多く、毎日今まで以上に試行錯誤しながら治療をさせていただきました。
5月に入り、少し落ち着いたので、今月は勉強月間にしようと思います。
まず、脊柱管狭窄症についてお伝えさせていただきます。
《せきちゅうかんきょうさくしょう》と読みます。
これは狭くなった脊柱管がその中を通る神経を圧迫して、足腰の痛みや痺れを引き起こすとされる症状です。
絵で描くとこんな感じです。
(上手でなくてすみません。)
脊柱とは人間の体の軸となる背骨のことです
これがあって私たちは支えられています。
私は小さい頃、背骨ってながーーーい骨だと思っていたんですが、小さい骨が集まってできていると知った時は衝撃的でした。
(幼少期の頃の背骨イメージ図)
この脊柱管狭窄症は、基本的に60〜70代の方に多く発症すると言われていますが、
そもそも人間の背骨は
首に7つ
胸に12個
腰に5個
その下にもありますが
そういった骨でできています。
そして、脊柱管とは背骨がかさなってできたトンネル部分のことを言います。
そしてこのトンネルは
さまざまな神経が走行しています。
トンネルがある原因で狭くなると
中を通る神経が圧迫されて、痛みや痺れが生じ、
歩くことが困難になります。
さて、このトンネルが狭くなる原因とはなんでしょう??
つづきはあす