2024年4月19日（金）
祝！3674回
こんばんは
はまもときょうこです
ずっと気になっていて
行きたいなぁと思っていた
谷中銀座商店街にある
砂時計の専門店サブリエ・ド・ヴェリエさん
行きたい所リストに書いていたのですが
タイミングが合わず
訪問が延ばしのばしになっていました。
その砂時計専門店の
サブリエ・ド・ヴェリエさんへ
先日ようやく行くことができました。
サブリエ・ド・ヴェリエさんでは
日本に3人しかいない
砂時計職人さんの製品を
数多く扱ってらっしゃいます。
そういう日本の手仕事の火を
灯し続ける一助を担ってらっしゃるところも
とても素敵です。
さて
オーナーの和田さんは砂時計のことを
時を見つめて
時を忘れる
そんな風に表現されます。
その言葉を
和田さんのインタビュー記事で見つけたとき
わたしの砂時計への概念が
ガラっと変わってしまいました。
最初にお店でいただいたのは
3分計です。
たった3分と思っていた時間が
思いのほか長く感じられます。
上から下へと
サラサラと流れていく
砂を見ていると
今ここにいる時間を
しっかりと感じることができます。
まさに
時を見つめて
時を忘れて
…とても癒されます。
そして砂時計は
今ここに集中の
中今力発揮の手助けをしてくれるのと同時に
諸行無常の瞬間、瞬間を
つまり常に流れていく時の様子を
目にすることができます。
自分で砂時計を手に取って
ひっくり返すことで
1分間や3分間といった時間を
自分で切り取ることもできる…と。
本当に不思議なツールです。
砂時計の魅力を今更ながら再発見させてもらい
とてもドキドキしています。
さてさて
この4月に開業10周年を迎える友人へのお祝いを
何にしようかと今年に入ってから
ずーっと考えていました。
そのタイミングで砂時計の魅力に出会い
この砂時計が
その友人が歩んできた10年のストーリーとピッタリで
彼女への是非砂時計をプレゼントしたいと思いました。
それで
職人さんに特注で作っていただきました。
オーダーメイドでは
砂の色、時間や枠などが選べます。
砂が落ちていく様子がよく見える枠無しで
3分計を
白とピンクの二色で作ってもらいました。
ピンクは心の仕事をされている彼女らしく
ハートをイメージしました。
飾ってくれました
さてさてさて
今回やっとこさ谷中商店街へ行けましたが
サブリエ・ド・ヴェリエさんは
2024年4月14日に谷中商店街から
静岡に移転されるそうで
これがオーナーの和田さんと
気軽にお会いできるギリギリのチャンスでした
いろんなことが
ベストな“時”にやってくる
そんなことも砂時計との出会いを通して
改めて感じられた今日この頃でした。