長雨の次は、気温が下がり昨日、今日は寒くて厚着していますが、
お庭のバラの様子を見てみると、ちらほら蕾が見え始めています。

今日は、我が家のバラの様子と薬剤散布についてふれてみました。

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白モッコウバラのアーチ。
夏場は、木陰をつくってくれます。

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蕾も小豆大になっています。
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赤い新芽の中には、蕾が付いているのでそうでない葉を確認して、芽かきをしておくと風通し、栄養分散回避で病害中を軽減出来ます。
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イモムシ発見!

今からこの子達をよく見かけるようになります。

葉や蕾を食べるので野放しにさせるわけにはいきません。

私は、無農薬栽培なのでテデトール(手で取る)ですが、農薬を使われる方は、スミチオンまたは、ハンデドスプレータイプで、バラ専用が使いやすいと思います。
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ルージュピエールドウロンサールにも蕾がいっぱい付いています。
今からシュウレンジバチの被害に合いそうです。

こればかりは、テデトールも難しいですが、先日、お客様に教えていただいたスグレモノがあります。
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100円均一ショップで販売されているハエとりです。

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大抵の虫は、黄色に反応します。
バラの近くにあると寄って来るので効果ありそうですね。試してみる価値あります。

最後に、薬剤散布の注意点をお伝えします。
①薬剤散布時には説明書を読んで、メガネ、帽子、マスクを装着して散布する。

②新芽や、蕾がある場合、薬害には注意が必要です。散布時間は、午前中または、夕方の気温が低い時間帯を選び、通常より薄めに希釈する事をお勧めします。

③薬剤は、病害中に対して同じ成分を使い続けると効かないので、成分表を確認して違う成分の薬剤をローテーションして使う

④有機農薬(木酢液)を使う時も、薬害には充分注意する事と、粘着性のあるものは、うどんこなどの病気の原因になる怖れがあるので注意する。
散布回数も頻繁にする必要があります。

⑤バラの本数が5本までは、ハンドスプレータイプが使いやすいです。

以上、簡単ではありますが必要最低限の注意点を書きました。

これを読むと、バラ栽培、やっぱり難しい!と思われる方がいらっしゃると思います。

難しいというより、育て甲斐のある植物です。

花が咲いた時の感動は、格別です。

薬剤散布しなくても、葉がボロボロ、蕾は半分以上食べられますが、咲いてくれます。

気長に、寄り添ってバラを育ん(育む)でみてくださいね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。