我が家の元旦は、毎年、主人の実家に新年の挨拶とお墓参りに行きます。


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数え切れないくらい見てきた風景ですが、今回は、矢野智徳さんの杜の園芸”大地の再生講座”
を4日間広島で開催させて頂きそこで学んだ事、
その他、京都・千葉・明石のワークショップに参加して学んだ事から農地や山を観ていくと面白いように分かってきた事があります。


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段々畑は30年以上この地形で、石垣も昔ながらの自然石です。

しかも、未だに浄化槽無しの地域です。
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草を刈りすぎるとこは気になりますが、セメントを使って整備されていないので畑に立っていても土が硬くなく、フワフワしています。
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孫が、採り残しの柿を一生懸命に落とそうとしています。
この竹竿、結構重量あります。
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背景の山もご先祖様が大切にされていました。
主人と一緒に麓まで登る事にしました。
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檜や杉は、義父が生きていた頃、枝の伐採や間伐をしてきたのでなんとか立派に育っていますが、向かって右側は、コンクリートの側溝やU字側溝の影響で松枯れがおきていました。
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まだまだ登っていくと、、
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見つけました!

11月に大地の再生関西支部のフィールド神戸のかもすわ講座に参加した時にこれ以上の穴に出会いました。

大地が崩落する事で呼吸できるようになった穴。

なぜかこの穴を見つけて嬉しくなった。

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山道の両脇を蛇行して出来た溝。

これは、猪のしわざ。

しかし、この絶妙な曲線は、雨が降った時に流れる水の勢いを緩め、土中に水を浸透できるようになっています。

やはり、猪は土中の空気通しをしてくれています。
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大地の環境が健全かどうか、五感で観ていくと、
まだまだ経験不足ですが、実際見てきた現場で教わった事との答え合わせが少しずつですが出来るようになりました。

今年は、この地にこそ今迄以上に帰ってきて自然から学びたいと感じました。

大地の再生講座in広島開催しますので皆さん、一緒に学びましょう。


今年も、どうぞ、よろしくお願い致します。