極真空手の道場が金沢に出来て間もない頃のポスターです。
先日の帯別大会でデビュー戦を戦ったなるひこのパパからもらいました。
今となってはとても貴重なものです。
極真会館石川支部は、七尾市でスタートし、その後金沢市に進出。
おそらく昭和53年くらいのものだと思います。
なるひこパパはこの頃の道場生であり、私(昭和59年入門)の先輩にあたります。
また極真史上に残る伝説の空手家「増田章」師範を、柔道の岩井先生のところから、
この世界に引っ張ってきた人物でもあります。
昔、道場生に召集がかかり、ポスターを分配され、よく貼らされたものです。
その残りが家の中から出てきたのだそうです。そういえば余談ですが・・・
私も大学生の時、電柱にベタベタ貼っていたら警察官に職務質問されました。
入門時必要なものの中に「ぞうきん1枚」って書いてあるのがいいですね。
そして金沢道場第1号の場所が、金沢のウエイトトレーニングジムの老舗
今はなき「永江トレーニングセンター」であることです。
ここで増田師範や「浜井派顧問」「衆議院議員・プロレスラー」馳浩先生、
そして「石川県ボディビル協会審査員」のタイシのお父さんが
当時がっつりトレーニングに励んでいたそうです。
高校生の時、自転車で裏道をうろうろしながら毎朝、増田師範の実家と
このトレーニングセンターの前を通って通学していました。懐かしい。
私が入門する頃、これとはまた違ったバージョンのポスターが、
電柱にベタベタ貼ってありましたが(違法です 笑)
雰囲気はよく似ています。これを見ると原点にかえるとともに、
当時の道場の「怖さ」が思い出されますね。