取材をされて
WEBや紙などの媒体に

文字になるとき、

 

あれ、

この食材は

血行促進じゃなくって

体を温める、

っていったのにな。

 

と思うことがたまにあるのです。

 

 

・・・

 

大した違いがない?

 

 

いえいえー!

 

中医学では、

体を温めることと、

血行を良くすることって、

違う作用・メカニズムなんですよ。

 

 

 

なお、

 

体を温めることは「補陽」。

血流を良くすることは「活血」。

 

用語も違います。

 

 

血流が良くなるので、

体が温まる、

というのはあります。

 

逆もしかり。

 

でも、

 

体が温まる理由も

いくつかあるんです。

 

全身の血が足りなくて、

隅々まで栄養と酸素を運べない。

 

そんなタイプは、

血を補うことで

体が温まることがあります。

 

 

ちなみに、

薬膳茶でもよく使う

(薬膳茶エバンジェリスト認定講座でもね♪)

 

黒豆はすごいですよ~

 

活血も

補血もでき、

 

余分な水分を出すけど、

必要な水分を補う。

 

 

大豆と色が違うだけじゃ

ないんです! 笑

 

なお、

ナスについては、

血流をよくする

つまり「活血」作用があるけど、

体を温める「補陽」作用はありません。

 

でも、「涼血」といって、

血流を良くし、

炎症や出血を止める

作用があります。

 

 

面白いですねぇ。

 

 

 

余談ですが、

 

何冊も書いていると、

ネタなくなりませんか?

って聞かれますが、

 

こんな風に

新しいネタを

担当者がくれたり、

 

私自身が

疑問を抱いたりして

 

ぜんぜん尽きません。^^

 

 

 

 

でも、

中医学や薬膳も

10年前に比べたら

確実に

広まってきたので、

 

そろそろ

がっつりした

専門書とか、

生薬バンバン入れた

薬膳レシピ本とか、

宮廷美容とかも

書いてみたいなー

 

という願望もあります。

 

 

マニアックな本。

 

 

そもそも大好きなので♪

 

 

 

これは煎り黒豆ですね。

 

この画像は、

市販の黒豆茶用だと思うので

ここまで黒くする

必要はないけれど、

 

弱火でじっくり火を通し、

 

皮がプチとはじけるまで

乾煎りするとできますよ☆

 

 

 

 

 

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