めぐの車椅子を作ってもらいにいってきました
もともと繁殖犬として限られた空間の中で生きて来ためぐは、我が家に来た時から後ろ足が弱かったのですが、数年前に椎間板ヘルニアを経験し(その時は手術なしで回復)、さらに年齢と共にだんだんと後ろ足が弱っていきました。
とはいえ、まだ自力で動くことはできるので、車椅子が必要になるのはまだ先のことかなぁ?と思っていたのです。
でも、だんだんと日々のお散歩も数歩進んでは立ち止まり、また数歩進んでは立ち止まり…ということが増えてきて。
心はもっとお散歩したい!と思っているのに、体がついていっていないのが目に見えてわかるようになりました
まだ歩ける子でも車椅子は有効なのか?と疑問に思って調べてみると、完全に動かなくなってからではむしろ遅いということを知りました
えぇーそうだったのーと驚いたカイヌシは、そこから検索魔となり(笑)
いくつかオーダーメイドで車椅子を製作してくれるところを見つけました。
同時に知り合いにも車椅子情報を募ったところ、ポチの車イスさんで作ったことがあるという人からも情報をもらい、早速問い合わせてみることに
あれよあれよという間に話が進み、カイヌシも仕事を休めるタイミングがあったので、工房に訪問して、無事めぐ専用の車椅子を作っていただきました
電車とバスを乗り継いで、片道2.5時間も良い思い出です(笑)
ポチの方曰く、車イスという名前がどうしても足が全く動かないというのを連想させてしまうけど、実際には歩行補助具なんだそうです。
だから、足が動く子でも、日々の生活の質を上げるために車椅子はとっても有効とのことでした
測定車でサイズを調整し、1時間半ほど待つと完成
即日持ち帰れるのも嬉しい
帰りのバス停にて。ちょっとお疲れかな?(笑)
乗りこなすにはこれから練習が必要ですが、なかなか筋が良いようで
違和感なく装着してくれています
股関節の変形で、後ろ足がかなり開いてしまうめぐのために、車輪の傾斜なども微調整していただきました。
車椅子本体もとても軽量なので、負担も全然なさそう!
ちなみに、後ろ足は吊るのかなぁ?と思っていたのですが、まだ足の動く子は、後ろ足は吊らないそうです(というか、まだ動くので嫌がってしまうそう)
吊る用の装具もあるので、いつかその時がきたらまたね
いつもうさぎ飛びだっためぐが、左右の足を交互に動かしてテコテコと歩く姿を見るのは新鮮で
車椅子、作ってよかった
気になるお値段は28,600円でした