イベントの準備で忙しくしていたのですが、いよいよ準備をしていたキャンペーンイベントが今日からスタートしますクラッカー

 

それがコチラ!


「SHOCHU WEEK」というキャンペーンキラキラ

 

昨年10月にカリフォルニアの焼酎法案が改正されたことを記念して「日本酒造組合中央会」主催で「SHOCHU WEEK」というキャンペーンが、今日2月20日から2月29日までカリフォルニアとニューヨークで同時開催されますクラッカー

 

焼酎法案が改正されたってどういう風に?

 

っていうのは、このカリフォルニアでのこれまでの事情を知らないと意味が分からないと思います。

 

今日はカリフォルニアでの日本の焼酎の事情をちょっとご紹介しますおねがい

 

その昔、蒸留酒である焼酎はBeer and wine licenseで販売することが出来ませんでした。

👩‍🎓25年以上前くらいはハードリカーライセンスを持っているお店でしか焼酎が出せなくて、大体の日本食店・居酒屋に焼酎は置けませんでした。(初めてロサンゼルスに来た頃日本の居酒屋で焼酎が密に秘密で出されたりしていたのを見たような記憶があります)

 

1999年韓国コミュニティが「SOJU」をBeer and wine licenseで販売できるようにというロビー活動を起こしました。その時にアルコール度数 24% 未満の焼酎であること、ラベルに 「SOJU」と表示すれば例外的に販売が出来る法律が可決されました。この流れにより日本の焼酎も1999年から長年に渡りラベルに 「SOJU」  と入れれば販売が可能とされ、日本の焼酎のラベルにも「SOJU」 という印字をしなければなりませんでした。

👩‍🎓これ皆さん気が付いてました?1999年からこれまで日本の焼酎をこちらのお店で飲むときにそのラベルのどこかにローマ字で「SOJU」って文字が必ず入ってたんですよ!

 

それが昨年10月にカリフォルニアの焼酎法案が改正され、 アルコール度数 24% 未満 の焼酎を「SHOCHU」としてBeer and wine licenseでも販売できることになったのです。

👩‍🎓ついに焼酎を「SHOCHU」としてカリフォルニアでも販売出来ることになったのですキラキラ

 

今回のキャンペーンはこのカリフォルニア焼酎法案改正を記念して開催されますクラッカー

 

私が思うに日本の「焼酎」と韓国の「SOJU」は味わいも楽しみ方も違いますよね!

 

まだアメリカでは日本酒ほど「焼酎」が認知されていませんが、これから「焼酎」が「SOCHU」としてもっと知られていくことになると思いますキラキラ

 

日本には美味しい奥深い焼酎の銘柄がたくさんあります飛び出すハート

 

今回のキャンペーンでは日本から蔵元さんが来て「焼酎の知識や美味しい楽しみ方をレストランのスタッフに伝授して、それをお店からお客様へ伝えたい!」って事でいろんなお店と蔵元がタッグを組んでキャンペーンを行いますアップ

 

参加店と取り扱い銘柄は米国日系レストラン協会のホームページで紹介されています!

良かったら下記をチェックしてこの機会に各店舗で美味しい焼酎を楽しんでくださいねウインク