ふっこです。

 

 

久しぶりの更新になりました。

 

 

 

今日は、

「オーガズミックバース~気持ちいいお産の秘密~」

という映画を、

オンラインで鑑賞しました。

 

 

タイトルの通り、

「出産でオーガズムを味わう」

とは具体的にどんな出産なのかを、

 

ドキュメンタリーという形で

届けてくれる映画です。

(実際の出産シーンも多々)

 

 

 

私自身は12年前に

一度の出産経験があり、

 

今後の出産予定はありませんが(笑)

 

 

自分が出産を経験する前に

この映画を見ていたら、

もう少し違ったスタンスや心構えで

 

出産そのものを

楽しめたかもしれないな

 

と感じました。

 

 

 

そういう意味では

こういったツールがあることで

これから出産を迎える方は

選択肢が広がるかもしれませんね~。

 

 

今回ご一緒した方の中には

来月出産予定の方もいたりで、

 

「痛みに対する恐れがある」

 

とおっしゃっていました。

 

 

出産って、もちろん

自分一人のことではなく

パートナーや家族も関わりながら

行っていくものではありますが、

 

身体的には自分の肉体だけで

行う行為に思えてしまうからこそ、

 

妊婦さんて孤独を感じたり、

恐怖や痛みと一人で

向き合っていかないといけない、

みたいな不安もあるのかなと。

 

 

そういう意味では、

決してそんな風に感じることは

ないよ、と語りかけてくれるこの映画は

 

心の支えになるかもしれません。

 

 

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映画を見ながら、

自分の出産時の記憶が

色々と蘇ってきました。

 

 

 

出産のスタイルには

まったく何のこだわりもなくて、

 

普通に最寄り駅の駅前にある、

馴染みの産院での出産でしたが、

そこを選んだ理由も

 

「入院中のご飯が美味しい」

 

という評判を聞いたからで(笑)

(しかも本当に美味しかった!w)

 

 

妊娠9か月まで仕事もしていたので、

出産準備のために何かをしたり、

どこかに通ったりも特になく、

 

淡々と毎月検診に通い、

出産に対する心構えも特になく、

むしろ何もわからないままに

 

仕事を退職した翌週、

37週目で産気づいてしまい、

 

少しもゆっくりする時間もないまま

生まれてしまいました(笑)

 

 

 

出産はもちろん

はじめてのことなので、

不安も沢山ありましたが、

 

その割に情報収集は

あまりしないままに、

 

まあ、先生が特に何も

言わないから大丈夫だろう、と

割と楽観的だったかも(笑)

 

 

おしるしや破水など、

どんな風にお産が始まるのか

心配だったのですが、

 

予定日よりも2週間以上早い

とある朝に、

 

「あれ?」

 

という、いつもとは違う

痛みと違和感があって、

 

タイミング的に陣痛には

まだ早いと頭では思いつつも、

 

「今日かもしれない」

 

とどこかで感じている自分がいて、

その予想は的中。

 

 

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朝9時の時点で

陣痛が15分置きになり、

病院に電話して、

 

「10分置きになったら来て下さい」

 

と言われて、

やけに冷静に

お昼ご飯を食べたり

荷物を確認したり。

 

 

13時頃に10分おきになり、

兄に車で病院まで送ってもらい、

 

初産の陣痛は10時間以上かかる

と聞いていたので一旦帰ってもらって、

検診をしてもらったところ

 

なんと既に子宮口が

ほぼ全開状態でw

 

 

慌てて診察室から

2階の陣痛室?まで

自力で歩いて看護師さんと

エレベーターに乗って行ったのですが、

 

「普通、この状態で歩けないですよw」

 

と言われて、自分の身体の

丈夫さに驚いたものでしたw

 

 

でも実際耐えられないほどの

陣痛もなくて、

自分的には「まだ大丈夫」

という意識でした。

 

 

 

それよりも心にあったのは

 

「誰も立ち会いに間に合わないかもしれない」

 

とそちらの不安。

 

 

急いで家族に連絡をするも、

今にも生まれそうな勢いだったらしく、

 

「一人で産むのはやだー!」

 

と心で叫んでました(笑)

 

 

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分娩室に入る前に待機する

陣痛室には、他の妊婦さんもいて、

後から入ったのに真っ先に

分娩室に移る自分(笑)

 

 

あまりの寂しさと心細さで

陣痛室で着替えている時に

思わず泣けてしまって、

 

励ましてくれた助産師さんの

優しさに少しだけホッとしたのを

今でもよく覚えてるw

 

 

分娩台に乗ったものの、

私の「一人で生みたくない!」

が伝わったのか、

 

ちょっと陣痛が収まり、

無事に家族到着(笑)

 

上手くできてるものですね~w

 

 

 

その後はあっという間で、

14:34に息子を出産。

 

 

映画に出てくるような

気持ちよいお産ではなかったですが、

先生や助産師さんを信頼していたので

 

環境に対する不安はなくて、

あれよあれよと状況が

どんどん進んで行くので、

 

ジェットコースターで

急降下する時のような

なんとも言えない恐怖感はありつつも、

 

その中にはスリルに

ワクワクしている

自分もいたりして(笑)

 

 

ただただ、流れに委ねて

助産師さんの言葉を頼りに

産み落としたという感じ。

 

 

 

陣痛の痛みもほとんどなく、

ただ息子を生み出す瞬間の

痛みだけは耐えがたいほどで、

 

廊下で待っていた母と兄まで

私の「痛い~~~!!!ムリムリ!!!」

という声が届いたそうです(笑)

 

 

 

会陰切開もしたので、

後産で縫うのですが、

そっちの方が痛かった(笑)

 

でも、生んだ後で

ホッとしていたのか、

担当の先生と談笑しながら

処置をしていただき、

 

私の出産は無事に終わりました。

 

 

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産後の肥立ちも良好で、

ご飯は毎日美味しくて(笑)

 

生まれたての息子と会える

授乳の時間も楽しみで、

 

人生初の入院生活は

終始快適でした。

 

 

 

何よりも

 

「守るべき大切な、小さな存在」

 

があるということが

心を強くしてくれましたし、

 

入院中はあまり

先の心配をすることもなく、

安心した中で過ごし、

 

 

むしろ退院して帰宅してから

子育ての不安が広がって行きました。

 

 

「上手くできるのかな、、」

 

 

授乳にしても、

子育てにしても、

 

何もわからない状態で

いきなり放り出されたように感じ、

息子は可愛かったけど

それ以上にプレッシャーを感じて、

 

母親になることの大変さを

現実の中で日々痛感しながら、

 

それでも投げ出す訳には

行きませんから、

腹を据えてやるしかない、

 

 

常に真剣勝負のような

そんな息の抜けない

最初の2か月でした。

 

 

それでも少しずつ

慣れていくから、

人ってすごいな~と。

 

 

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子育てって不思議です。

 

大変なこともたくさん

あったはずなのに、

これがいつまで続くのかと

途方に暮れたこともあったのに、

 

振り返ると喜びしかなくて。

 

 

どんなに苦労をしても

どんなにしんどくても

 

「私が生んだ」

 

たったそれだけで

踏みとどまれるし、

力が湧いてくる。

 

 

 

子育ては自分育てと

良く言いますが、

本当にその通りでした。

 

もちろん、今でも。

 

 

 

「出産」はスタートでしかなくて、

そこに想いを馳せる余裕も無いまま

その後に続く日々の大変さは

 

生んだ嬉しさよりも

悩みや苦労の方が

圧倒的に多かったですが、

 

 

この映画を見て改めて

 

「あの日(出産)があったから、今がある」

 

と思えて、

改めて自分の出産を

思い出せて、

 

 

どんな出産の形にしろ、

 

無事に生まれてきてくれたこと、

母子ともに元気でいられたこと、

沢山の人の支えがあったこと、

 

子供を生むことで

こんなにも変化に富んだ

人生を経験させてもらえること、

 

その中にある一つ一つの

喜び、嬉しさ、苦労、心配、愛、感謝

これらがすべて、

 

「出産」

 

という行為から

始まっていることに

改めて感動したというか、、

 

 

「私の元に生まれて来てくれて、ありがとう」

 

 

そんな気持ちがいっぱいに

広がって行きました。

 

 

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そしてそれは同時に、

私自身が生まれてこれたことへの

感謝にも繋がって、

 

 

私を生んでくれた両親、

特に母に対しては

同じ経験をした同士として

尊敬もしていますし、

 

何より

 

「生んでくれてありがとう」

 

なんです。

 

 

 

すべては繋がっていて、

何ひとつ私一人の力ではなく、

色々なものが折り重なって

 

私がいて、息子がいる。

 

 

そう思うと出産も、

自ら選択したというよりは

 

「経験させていただいた」

 

という表現が

しっくりくるような。

 

 

 

それは出産だけに限らず、

何に対しても言えることで、

 

命があることすら

生まれるという経験を

させていただいたのだな~と。

 

 

誰もが母親のお腹から

生まれてきている。

 

 

とってもとっても

当たり前のことだけど、

 

生まれることって

誰かの存在があって、

誰一人孤立なんてしてなくて、

 

 

命は繋がっているんだな~と。

 

 

 

 

今回、オーガズミックバースを見て、

官能的な出産という世界にも

魅了されましたが、

 

オーガズムを感じることだけが

良い出産ということではなく、

 

もっと一人一人が

出産という貴重な経験を

ポジティブに受け止めたり、

 

こうやってオープンに

伝えあえるのがステキだなと。

 

 

 

どんな出産の形であっても

そこに良し悪しがないように、

人生にも良し悪しは無くて。

 

 

今回上映会を主催して下さった

飯田祥子さんもおっしゃっていましたが、

 

「オールOK」

 

そんな風に自分の出産を

受け止められて、

大切に思えたら素敵だなって。

 

 

 

出産だけが特別、

とは思いませんが、

 

命を生み出す

神秘的で感動的な行為

 

だなとは思います。

 

 

そして誰もがそうやって

この世に誕生して来ている。

 

ならば、一人一人の命や、

そこから紡がれる人生もまた、

 

「神秘的であり、感動的」

 

なのだと思います♡

 

 

 

 

既に出産をしたことがある方も、

出産経験が無い方でも、

女性男性問わず、

 

一度はご覧になって

みて欲しい、

ステキな映画でした。

 

 

 

予告編動画を貼っておきます。

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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