春節で日本に一時帰国した折、唯一観た映画がこれ。

 

キャッチコピーが、

” 世界でたった200人しか観られなかった幻のNYライブパフォーマンス影像の一部が日本初上陸!”

 

・・・!? どんなんだろう・・・?

 

と思って、かなり期待もして観たのですが、率直な感想

→→教授(=阪本龍一)は天才なんだろうなあ。でも、私には、頭では理解できるけど、感性ではついていけない・・・。です。苦笑。

 

 

NYのどこかの部屋、宴会場みたいな会議で使うような部屋で、真ん中にピアノやシンセサイーザーやその機械類、打楽器みたいなものが置いてあり、周囲を取り囲むように観客が座っている。そこに、教授が登場してピアノのを弾き始める。天井には、雨降りをイメージさせる影像や、緑の木々の影像などが流れていく。

そして、一時間ほども、何も話さずずっと演奏が続き、何も言わず退場・・・って内容です。

つまり、音楽が主役の映画。

 

 

教授の音楽は好きで、CDも何枚も持ってます。

でも、そういう音楽じゃなかった。

このコンサートで演奏されるのは、いわゆる現代音楽ってもので、

いつ、戦場のメリークリスマスになるんだろうと思っていると、そのまま終わり。

たぶん、楽譜ないんじゃないだろうか?というような演奏だった。

 

 

もう、哲学の世界よ。

音楽って何?

美しいって何?

 

貴重なコンサートを聞けてよかったです。

でも、途中眠かった・・・・・・。

 

なるい感想ですみません。

 

 

 

 

 

 

 

*写真は、映画館のポスターからお借りしています。