本日、ショックなニュースが!!

中国の武狭小説家、金庸先生が本日お亡くなりになりました

 

一時間ほど前に出たニュースに、ネット上でたいへんな騒ぎになっている。

金庸の小説が多くの人たちに読まれているのはもちろん、毎年のようにどこかでテレビドラマ化、同じ小説が何度もリメイクされている。それほどおもしろく人気。

中国エンタメ界の巨匠なのである。

 

金庸氏の小説の魅力は、歴史に詳しく、その時代背景がしっかり書き込まれていること、どうしたら思いつくのかと思うストーリーの飛躍力と発想力、登場する人物や小道具、技の個性的なこと、一人一人の人物についているコピー(あだ名)のうまさ、キャッチーなこと等々、語ったらキリがない。

 

日本語訳も出ている。

わたしが好きなのは、『射鵰英雄伝』と『神鵰俠侶』(邦題は『神鵰剣俠』)だ。←けっこうベタ・・・。

ふたつは微妙に続いている話しで、特にオススメの『神鵰俠侶』はドラマ化され、何度も何度もリメイクされている。主人公の楊過と小龍女は有名なカップルで、武狭ものでありながら、壮大なラブストーリーでもある。

 

最近は、新作も出てなかったが、お亡くなりになったと聞くと、ほんと寂しい。巨星落つ・・・。

ご冥福を、お祈りいたします。