私の生い立ちからの歴史です。
これを読んでいただければ
私の言動のナゾがわかるかも？！
私の幼少期
私は５歳まで東京で育ち、北海道の僻地へ引っ越しました。別海町です。
製酪会社に勤務していた獣医の父は、工場進出の開拓を命ぜられ、家族と共に赴任したのでした。
地の果て、でした。
外食店もなく、スーパーも駄菓子屋もない。
隣の家まで数キロかかり、
死んでも誰もみつけてくれないような
そんな寂れたところでした。
工場と社宅が完成。
全国から社員と家族が引っ越してきました。
カルチャーショック
ところが小学校5年生で、
奈良県へ引っ越しました。
カルチャーショックは大きかった。
なんといっても関西弁！！！
関西独特の文化、気候の暑さ、景色、教育の違い、人口の多さ！
なにもかもが、北海道と違う。
クラスに馴染めるようになるまでは、
毎日「戦場へ向かう」心情でした。
でも、誘われるまま
いろんなことにチャレンジしました。
徐々に仲良しの友達ができて、
楽しい小学校生活を送れました。
中学に進学すると、吹奏楽部に入部しました。
とても楽しくて、毎日熱心に練習しました。
友達がたくさんいて、いつも周囲がにぎやかだった記憶があります。男子も女子も。
家庭では、母が入院することが何度もあり、
長女の私は家事を担いました。
失敗も多かったですが、覚えられたのは良かったと思っています。
中学2年の夏に、群馬へ転校しました。
今回は、単身で親戚の家に居候です。
この経験は、私を大人にしました。
私の黒歴史
大好きだった吹奏楽部の入部を禁じられ、
途方に暮れた私は美術部へ入部。
油絵を描いていましたが、
情熱は全て勉強に注ぎました。
中学2年では偏差値５０しかなかったので
ハードに勉強しないと偏差値は上がりません。
友達も作らず、偏差値を上げることにだけ集中した
暗黒の時代です。
おかげでトップ進学校へ入学できましたが、
燃え尽き症候群の私は、
勉強よりも課外活動に精を出しました。
マンドリン部へ入部。そしてバンド活動。文化祭実行委員なども務めていました。
大学受験をしましたが、不合格。
浪人はせず、ビジネススクールに通いました。
私の20代
本意ではありませんでしたが、
金融機関に勤めました。
その頃、北海道に単身赴任中の父は
心筋梗塞で倒れ、生死を彷徨いました。
母は父のもとへ。
私と妹は2人で暮らすようになりました。
この頃の私は、金融機関でキャリアを積む意思はなく、メニエール病で退社しました。
24歳で結婚。相手の両親と同居。
不妊症に悩み、治療を受け、
メンタルも病みました。
子宮がとても小さく、未成熟であること。
卵管が不良であること等から、
「自然妊娠は、100％ありえない。
万が一妊娠しても、この子宮では育たない」
不妊治療の権威である医者に、そう告げられました。
病院の治療では、どうすることもできない分野があることを身をもって体験した20代。
私は東洋医学に傾倒していきます。
妊娠はあきらめたけれど、健康になりたい。
漢方調剤薬局で、私の体質を改善する煎じ薬を作ってもらいました。
保険は効かず、代金は、確か、1ヶ月分で2万円でした。
歩く習慣もつき、丸2年かかりましたが、
なんと自然妊娠！
すっかり諦めていたのに、授かったのです。
予想外に2人も子どもを授かり、
とても幸せでした。
ところが彼らが3歳と1歳の時に、
義理の両親が相次いで倒れました。
地獄の3年間
夫には兄弟がいないので、介護者は私ひとり。
小さな子供を育てながら精一杯頑張りましたが、、、
ある時、ある事件が起きて、私は白旗を上げました。
3年間、自分の時間を全て犠牲にして
子どもと義父母に尽くしたので、
その後の私は時間の許す限り、
自分の時間を確保するようになりました。
アルバイトを3年ほどしてから、
2003年、自宅で小さな学習塾を開きました。
親戚に教師が多く、
長く出来る仕事だと思って始めました。
塾講師の仕事は本当にやりがいがあり、
子どもの成長のお手伝いが出来る事や、
子どもの将来に繋がる仕事にある種の誇りを持っていたのは言うまでもありません。
2006年 フラダンスを習い始める
2009年、転機が訪れます。
当時、私の仕事の対象は子どもであり、お子さん達に必要な勉学を身に付けてあげる事でした。
ですが、子どもを対象に仕事をしていたはずが、
気付けば親御さんの悩みの相談に乗っていたり、
親御さんのメンタルケアをしていたり…
そんな中、ある家庭のトラブルに巻き込まれてしまった事がキッカケで
「大人が抱える問題の根深さ」を知ってしまったのです。
子どもたちが健やかで、元気に、必要な事を経験し、必要な教養を身に付けていくためには、
「大人のケア」が大事だと解ってしまった事件でした。
ちょうどその頃、私の子どももある程度の年齢になってきた事もあり、
変革のタイミングは今しか無い！と
仕事のシフトチェンジを行う事を決意しました。
2009年 フラダンスのハワイ大会出場
2010年 レイを習いに東京へ通う
さて、どんな事で大人を癒すか？
もともと親戚が鍼灸師で、代替医療には親しみがありました。また、父親に糖尿病と心臓疾患があり、生活習慣の大切さを痛感。
私の20年来の持病であるメニエールは漢方薬でも治らなかったのに、足つぼを1年やったら発作が起きなかった！
という事で足つぼと押圧整体を習い、フランチャイズ店のスタッフとして働きました。(塾は区切りまで続けたので、二足の草鞋でした)
自宅サロンを開業
2011年
約1年の店舗勤務を経て、
小さな自宅サロン「LaLaStep」を開業します。
幸運な事にお客様もある程度ご来店頂けるようになり、どうにかこうにかやっていける目途が立ち始めた頃。
お客様から、様々なお悩みを相談されるようになりました。
足つぼや押圧整体は、身体の健康や癒しは提供できますが、心のケアまでは難しい。というか、指針が無くて自信がない。
修験者になる
お客様の悩みに応えられる自分を鍛錬しようと、神職で弟子を養成している方のもとに通い始めました。
御嶽教を主とした修験者（山伏、巫女）となり、
毎朝水垢離と御祈祷をし、
毎月山に登って滝行をしました。
神仏に帰依をし、霊力が開きました。
それにより御祈祷やお祓いも出来るようになり、
お客様のご相談を受けられるようになりました。
結果、出来上がったモノは、
『修験者（巫女）が運営しているサロン』です。
そんな中、なにごとも中途半端なままでいられない私は、修行も極まっていき、
遂に俗世を捨てることを迫られる段階にまでになりました。出家を迫られてしまったのです。
もちろん、修行に邁進した日々から得た事もたくさんありましたが…出家となると話は別！
現在は俗人にもどり、御祈祷やお祓いはしていませんが、
それらの経験を元にしたご相談（ヒーリングカウンセリング、タロット占い）は引き続きお受けしています。
2013年 フラダンスハワイ大会出場
2017年 修行を卒業
化粧品の取り扱いを始める
独立からまもなく、私の理念に合致した化粧品と出会いました。
「化粧品はお肌の食べ物」であり「自然治癒力を促す」というものです。
使い始めてすぐに毛穴がひきしまり、徐々に肌のたるみがなくなり、シミも目立たなくなりました。
そんな自分の感動を伝えるうちに、化粧品販売につながり、本格的に勉強をしてエステの技術や知識を得ました。
肌にやさしく
人にやさしく
地球にやさしく
植物の薬効効果と香りで癒される、
大好きで特別な化粧品です。
LaLaStepの理念
「人に宿る自然治癒力を最大限に生かすお手伝い」ができるサロンでありたい。
なぜなら私は、「自然＝神様」だと思っているからです。
自然の摂理と上手に向き合いながら、お客様の魅力を引き出してあげられるようなサロンを作りたい！
この12年間、私はずっとこのテーマから離れませんでした。
今後に向けて
私は2023年11月に登山中に滑落し、
九死に一生を得ました。
目立った後遺症もなく、
2週間で自宅に退院したのは
幸運だった事も大きいですが、
足つぼによる自己治癒力のおかげでもあります。
今後はもっと足つぼを広めていきたいと
思っています。
最後に
長々とお読みいただき、ありがとうございます。
もし、ここまで読んで頂いたあなたが、
シモダの足つぼ施術や整体を受けてみたい
ヒーリングカウンセリングを受けてみたい。
そんな風に思って頂けたのであれば、是非是非、
遠慮なくお問い合わせ・お申込みください。
そして、現在、あなたが抱える様々な問題を遠慮なくぶつけてみてください。
あなたに会える日を楽しみにしています。
2019年 ランニング スイム ロードバイクを始める
2021年 トライアスロンスプリントデビュー
2022年 トライアスロンオリンピックディスタンスデビュー
2023年 トライアスロンミドルデビュー
11月に登山中滑落
フラダンスはずっと続けています。
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