あるとき、和菓子をいただきました。
パッケージに記してあった名前。
「偉人」らしいけれど、良く知らない。
なんとなく「学者さん?」くらいの記憶。
その名は「塙保己一(はなわ ほきいち)」
どんな学者だったんだろう?と、
調べてみた。
ググってみたら、
すごすぎる!!!
全盲の国学者。
江戸時代。埼玉県本庄市出身。
7歳で全盲になる。
手のひらに指で字を書いてもらい、文字を覚えた。
和尚や家族から聞いた話を忘れることはなく、一言一句違わずに語ることができたという。
ヘレンケラーみたいだと思ったら
なんとその逆で
ヘレンケラーが目標にしたのが塙保己一だった!
15歳で江戸に出て盲人としての修業をしたけれど、按摩・針などの才能が無い。絶望して自殺しようとしたけれど、死ねず。
学問への想いを告げたところ、「泥棒と博打の他は何をしても構わないが、3年間たっても見込みが立たなければ国元へ帰す」という条件付きで認められた。
保己一の学才に気付いた雨富検校は様々な学問を学ばせた。
ということで、6万冊の本を、一言一句間違えずに暗記。
34歳の時に
「各地に散らばっている貴重な書を取り集め、後の世の国学びする人のよき助けとなるように」と
「群書類従」の編纂を決意したのよ。多岐にわたる国学を分類して編纂して本にするという途方もないことーーーーー
実物に資料館で見てきたけれど、
竹取物語だの、源氏物語もあったし
和歌集もあった。
全盲なのよ?
多くの協力者を得て
幕府を動かし
666冊を刊行させる偉業を成し遂げた人。
亡くなってからの話もまたすごくて
渋沢栄一だの
昭和天皇や秩父宮殿下も関わってくるの!
だから、海外にその本が渡っている。
大河ドラマか朝の連ドラでやってほしい!!!
と願うくらい
塙保己一を推してます
しかし、
素朴な疑問がわく。
資料館が伏せていることがあるのでは???
次回に続く
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