「私って体育会系だから」

「大勢の前でしゃべるのは苦手なタイプなの」

「そういうのは、私的にはバツだな」


自分はこんなタイプだと思う。

自分がこんなことをするのは、自分らしくない、

と思うこと、よくありませんか?


それは、今までの出来事、人に言われたこと、

教育、どんな風に扱われてきたか…

過去に経験してきたことで、なんとなく

 ― 私ってこんな風な人。

 ― こういう時にはこういう反応をするのが

   私らしい。

と判断しているのです。


無意識のうちに創っている自分の枠。


例えば

ゴルフでいつも110くらいのスコアの人が、

前半オールパーで回ってきた。

ランチ食べながら、このまま行ったら100

切っちゃうじゃない?なんて冷やかされる。

途端、後半は大叩きしてしまう。

で、終わってみると、やっぱりいつもと同じで

110くらい…


もっと身近な例を挙げれば、

ガストで食事をする時は平常心だけど、

帝国ホテルのレストランに入ると、緊張して

食事の味がよく分からなかった…

帰りにドトールでコーヒー飲んで、ほっとした。


結局、いつものパターンが一番落ち着く。



今の自分を変えようと思ったら、

このセルフイメージを変えればいいんです。


1つ上の、目指す自分の生活が、自分らしいと

感じられればいいわけですから。


セルフイメージをあげる方法のひとつが、

「なった自分になった」つもりで生活してみる。


電車に乗るなら、グリーン車。


デパートでは、バーゲン会場ではなく、

ブランド売り場へ。


東横インではなく、帝国ホテル。


駄菓子ではなく、パティシエのケーキ。


実際に乗ったり、泊まったり、買ったりしなくても、

通りかかってみる、そこの場の空気に触れてみる。

訳あって、今日は通りかかるだけだけど、

本当はここが私にはふさわしい。

自分が似合うのは、こっち。


そうやってセルフイメージが高まれば、

本当にそこにいられるようなことが

起こってくる。


こんな努力っていかがですか?

楽しくて、ワクワクしますよね。


ワクワクすることは、叶うこと虹