蝉丸さんの<b style="font-weight:bold;">月猫展</b>へ。
一緒に行ったのは
そもそも蝉丸さんを教えてくれた智文さん
まずは花鈴で腹ごしらえ。
稲庭うどん。
暑い日にキリリと冷えた細麺が
喉越し爽やかでつるつるイケる
海老と玉子焼きがついてる。
美味しかった
名物のみたらし団子をセットにした。
小さいお団子に上品な甘辛味のたれ
たれがお皿に残ってしまい、
舐めたいぐらいだった。
さあ、いよいよギャラリーへ。
今回伺った狙いのもう一つが
新作の般若心経を背負ってる
猫さんをナマで見ること
いいね〜💖💖💖
智文さんはこちらにも
目を止めた。
どでっとしたフォルムが愛らしい
招き猫さん。
智文さん家の寿里虎ちゃんにそっくり😁
さて、
絵付けする素焼きの招き猫を選ぶ。
大きさも悩んだし
右手を挙げてるのと
左手を挙げているのがいるし、
型が違うしで、
散々迷った。
絵皿でアクリル絵の具の濃さを調整し、
絵筆で描いていく。
最初は下塗り。
この絵の具の濃さが塗って行くうえで
結構 “肝”
薄いと色が乗らないし、
濃いと伸びなくて描きづらい。
思ったように描けない…のも
だんだん楽しくなる
(蝉丸さん撮影)
絵の具の色は限られているので、
自分が欲しい色は混ぜて作りだす。
これまた 楽しい
筆を使い慣れないし、
足だのシッポだのでこぼこしているし、
全くもって思うように描けない
が、描き進めていくうちに
思うようには行かなくても
それはそれでいい味に思えて、
どんどん楽しくなってくる
人生楽しく生きるコツと一緒じゃない?
色や模様で迷った時に
「この先どうしたらいいか分からない」
とか
「泥棒かやくざみたいな色だなぁ」
と呟くと、
蝉丸さんが、
帯状に3箇所に入れてみたら?
黄色を加えたら?
という感じでアドバイスをくださる。
失敗したら、塗り直せるし。
と励ましてくれたり。
一緒の机で
蝉丸さんもオーダーの屏風を
さらさら描く。
満足するまで
思う存分模様を描いたら、
最後に残るのが、
最難関の目とヒゲ
蝉丸さんの猫ちゃん達みたいな
色気のある目にしたかったのだが…
蝉丸さん曰く
「上手に描けるようになるには
お習字を練習するといいのよ。
筆でスーッと線が描けるかが
ポイントだから」
ですよね
出来上がって時計を見たら
16時半
3時間以上経ってた
思ってたのとは全然違うものが
出来上がったけれど、
結構氣に入った
完成後、仕上げのニス?を
塗って頂いくと、
さらに艶が出て、
うまく出来たように見える
(智文さん撮影)
出来上がったご褒美?に
蝉丸さんお手製のバナナケーキを
頂く。
控えめな甘さなので
2切れペロリと頂いてしまった。
3時間越えの制作でお腹空いてたし
記念撮影。
わたしも智文さんも茶々丸Tシャツ
(オンラインショップで買えるよー)
智文さんもわたしも嬉しそうでしょう?
なんかね、
ホントに
とっても楽しかったの
いつか、このぐらいガシガシ模様を描きたい、
などと不埒な思いを密かに抱いたのであった。