先日ずっとお世話になっている美容室に
カットに行った。
彼とは奇跡のコースが
同じクラスだったご縁で
カットをお願いするようになった。
ということもあり、
カットの間、スピリチュアルな話も
よくする。
この時は自分を満たす話だった。
自己満足という言葉は
あまりいい意味では使われない。
けれど、
自分が満足する
自分を満足させる
って、すごく大切で、
自己満足は悪いことじゃないと
最近思うのだ、
と彼は言った。
誰かに意地悪するよりも
親切にする方が
自分が心地がいいから
それを選ぶ。
親切にしたことで自分が満足するから
親切にしていれば、
「こんなに親切にしたのに○○してくれない」
というような
見返りが欲しくなることも
ないんじゃないか。
ところが世間的には
自分が満足することをやるのは悪いことだ
という暗黙の了解があるように感じる。
満足は自分のためではなく、
他者や社会のためにあるべき。
満足という自分の心地よさがあってはいけない。
それなしに他者に尽くすのが本当の親切だ。
というような感じ。
でももしこれを真面目に実践したら、
少なくともわたしは苦しくなってしまう。。。
わたしが親切をするのは
わたしが心地いいからだ。
それでわたしはハタと氣が付いた。
人に親切だと言われると
わたしの中で警報が鳴り響いて
そんなことはない、
ちっとも親切なんかじゃない
と全力で否定したくなるのは、
わたしは自己満足のために
親切をしているから
後ろめたい氣持ちになるからなのだ。
なるほど。
自分勝手なのがバレたくないのか。
まだまだ他人の目を氣にして
ええかっこしいをしているわけだなぁ。
これからは堂々と自己満足のために
人に親切にしよう、と思った。