蟬丸さんから

2024 New Year Special ー青蜩丸と蟬丸作品展ー

の案内状が届いた。

招き猫の絵付けワークショップも

あるとのことほんわか

 

前回ご一緒した智文さんが

「わたしは7日に行くー」

というので、

もちろんご一緒した。

 

 

前回同様「花鈴」でランチしようと思ったら

なんとお休みチーン

連休なのにはてなマーク驚き

 

駅まで戻って改札すぐ横の

香下庵茶屋

お正月風のお弁当を頂いた。

 

 

2,000円とお正月値段だったけれど、

けんちん汁はすごく具だくさんだし

甘味も付いていて

美味しかったよ。

 

 

絵付けの予約時間まで少し時間があったので、

北鎌倉古民家ミュージアムに寄った。

「異界への扉」という展示をやっていて

ポスターが猫だったし、面白そうじゃない?

 

 

 

そしたら、もう、あなた

怖いこと、怖いこと滝汗

 

異界への「扉」というか

もうどっぷり異界が展開されてたゲッソリ

 

 

禍々しさは写真には写らないものだな。。。

 

手前の階段を上がった2階の奥の部屋は

背筋がゾクゾクして

写真も撮らずに退散。

 

 

 

そこから明月院横の坂道を上がって

蟬丸さんのギャラリー「月」へ。

 

ギャラリーは

青蜩丸さんと蟬丸さんの

 

 

櫻の屏風、招き猫、

 

 

ぎゅうっと抱き合った雛人形が

 

 

ぐるり飾られていて、

華やかでぱあっと明るかった。

 

 

新作の猫のお面。

それぞれ違う桜の板にぶら下がっていて

取り外しができる。

 

 

蟬丸さんに

王子のきつねの行列に参加した時のお話や

お面制作のことなどお話を伺えたのも

楽しかった。

 

 

 

 

さて、絵付けに入る。

素焼きの招き猫選びもすぐ決まり、

下地塗りへさっさと進む。

 

 

 

今回智文さんは家で小さな招き猫で

いろいろ試して来たそうで、

筆や絵の具、歯ブラシ、茶こしなど

お道具を担いでの参加。

お蔭さまで、

わたしもアレコレ借りて

試してみたよ。

 

 

筆を洗ったボウルの水が

和菓子テイスト。

 

 

水色の線を花の上から描くのが

わりと思った通りにできて

満足した。

 

 

 

 

 

 

そうそう、途中でいらしたお客様が

能面師で、作品を拝見した。

 

 

分厚い木を表と裏と両方から掘っていって

強度と軽さを両立させるんですって。

見る角度で表情が変わって見える。

 

裏側を初めて見た。

 

 

デスマスクみたいで

これまたちょっと怖い…

 

 

 

 

智文さんの猫の方がずっと大きいけど、

ほぼ同時に描き終えた。

 

前回は3時間超だったけれど、

今回は2時間くらいで仕上げられた。

 

 

 

お茶と蟬丸さん手作りのバナナケーキを頂き、

記念撮影。

 

 

そのあと、雑談で

秋に予定している

猫の造形から絵付けまで行うワークショップの

お話を伺う。

2日にするか3日にするかでお悩み中とのこと。

 

 

わたしは立体を把握する能力が著しく低いので

とてもできる氣がしない。

けれど、

蟬丸さんと智文さんは事もなげに

「あら、できるわよ」

「どんなのができても、味があっていいってなるよ」

などと言う。

それを聞いているうちに

だんだん やってみようか、

という氣になるから笑ってしまう。