福井県は小浜市を中心に活動中の市民劇団「久須夜」。私は演劇部の後輩ちゃんのお誘いで、2年ほど前からちょいちょい顔を出させていただいております。
団員は高校生から3世代に渡っていて、なんだか大家族のような雰囲気
ベテランの方々から、テクニックにとどまらず郷土史などの貴重なお話を聞けたり、脚本そのものからふるさとについて学べたり。世代の違う方と何かをするというのは楽しく、ためになり、感謝の連続です。
さて小浜市には、去年復元されたばかりの芝居小屋「旭座」や、市民の方の思い出が詰まった歴史あるホールをはじめ、あらゆるステージのための場所が地域に根付いているなぁと、改めて(私は隣町在住なので、客観的にそう思うのでした)。
何といっても本番の随分前の時期から、本番と同じ会場で稽古ができるなんて、とっても贅沢!!
そして、子供の頃からピアノの発表会などでとっっってもお世話になったそのホール「小浜市文化会館」。
今日の稽古後、ステージ脇にスピーカーを片付けながら、楽屋裏を歩きながら、しみじみとかつてに想いを馳せました。
あの頃の自分が、数十年後に同じ会場で舞台をつくることになるなんて知ったら、驚くだろうなぁ。しかも劇団で。
出番前にガチガチになってたあの頃が微笑ましい。今はライブでも、バンドで出演する時には、だいぶ緊張を楽しめるようになった。素晴らしい仲間がいるからだなぁ。劇団も、そうだなぁ。そう思うと、ピアノの発表会って!!よくやったなぁと褒めてあげたい
さて、いろいろ書きましたが、とにかく真冬も熱い劇団久須夜。今度の舞台も観にきてね!!愛と希望のファンタジー。
小浜の「今」は彼から始まった。
「若狭創り人 山口嘉七」
2/26(日)10:30〜/14:30〜(2回公演)
@小浜市 旭座(入場無料♪)