来月、11月19日には、小浜市の「はまかぜ商店街」を会場に「椅子-1grand prix」が開催されます。事務椅子を使ったチーム制2時間耐久レース!!
なんだそりゃーー!!??出場するのは勇気がいるけど(多分いろんな技術が要りそうだ笑)観戦はしてみたいかも。

そんなイベントで、なんと生演奏のお話が舞い込んだ。レースのBGMとして、T-SQUAREの「TRUETH」を演奏しつづける、というもの。
なんじゃとぉぉぉーー!?!?と、おそらく今これを読んでくださっている方々と同じツッコミや質問事項が一気に噴出したのですが、あれよあれよと話が進み、昨日はそのバンドの1回目のリハーサルでした。

さすがに「TRUETH」耐久演奏とはならず、T-SQUAREのレース向けの音楽を1時間分チョイスし、ふた回しするという作戦です。

メンバーは精鋭揃い、とにかく迷惑かけぬようがんばらねばという状況で、往年の曲を選曲する段階から興奮が止まらない。しかし本番まで1ヶ月なので、現実的に固い曲を絞っていきました。

これぞっというEWIの音色に、音域を遊ぶベース、ガシッとキレ・唸るギターに、宝石のようなハットのドラム。きのうのリハーサルは幸せでした。もちろん自分の課題もたくさん持ち帰ってきました。
大変だけれどこんな機会は滅多にない。自分たちのライブではないけれど、T-SQUAREを好きな人が全パート揃って音を合わせられるって、奇跡だ。
このブログにも何度か書いているけれど、T-SQUAREをバンドで演奏するというのはひとつの夢だったのです。何度か叶っているけれど、今回を含め何度か叶ってきたということがミラクルです。
そう、たとえばエレクトーンなら、T-SQUAREは曲集もたくさん出ているし1人でできちゃうし、私も例に漏れず弾いてきた。
でもバンドというのは相手がいるもの。このような小さめの街でそれが叶うなんて。

サックスのつよぽんは昨日は興奮で眠れなかったと言っていたけれど、分かる気がする。みんな少なからず同じ気持ちなのかもしれない、と思うとなお嬉しい。純粋に、これいい曲だねって言い合える仲間がいる、こんな素晴らしいことってあるかなぁ。

そして名曲の数々を生み出し、すごいテクニックで楽勝に演奏してるT-SQUAREって何者だろう。

今回だけじゃなくて、ひとつひとつの機会を大切に全力投球で演奏しよう。ぜんぶ、当たり前なんかじゃない。

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