こんばんは、お財布ショルダー専門店のイシロヨウコです。
福井日帰り旅の続きです。
三方五湖を山の上から堪能したら、今度は下からと言うことで
「年縞博物館」へ!
年縞(ねんこう)とは?
太古の昔から湖の底に少しずつたまっていった堆積物が、シマシマの層になっている様子を「年縞」と言うそう。
その年縞がステンドグラスのように展示されているのが「福井県年縞博物館」。年縞はよその国にもあるのですが、ここのは特別だそう。
どう特別なのか?
三方五湖の内の一つ、水月湖(すいげつこ)は水深が34メートルと深いので、底の方は酸素が行き渡らない。だから生物がいない=かき混ぜられない=キレイに沈殿する
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深いので台風などでかき混ぜられることもない
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隣接した大きな河川がないので土砂が流れこまない
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段層の活動で周囲と湖が上下にずれ、湖が沈み続けているから埋もれることがない
こんな条件が重なったことで、7万年分もの葉っぱや花粉・飛んできた火山灰・黄砂などの層が1年で0.7ミリずつ
トータル45メートルもの長さでキレイに残っているんです!
45メートルの展示
しかもこの発見は狙ったものではなく、偶然だったそう。
縄文遺跡の発掘のためにボーリングをした際、キレイな縞々模様が発見されたことで、本格的な調査が始まったんですって。
デパートの物産展で名人が手すきしているおぼろ昆布のようにも見えました😊
一年も欠けることなく正確に時を刻み続けていることから、気候の移り変わりを知ることができたり、遺跡の年代測定の「ものさし」になるんですって。
ステンドグラスの横に、ここは◯◯火山の噴火など、イベントが書き込まれていました。
それにしても7万年というスケールは大きすぎ。人間の一生なんてほんの一瞬だなぁ。
人類がいなかった頃からいる今を経て、いなくなっても時は流れていくし、堆積物は積もっていく。
熱心に見ていると、学芸員さんが親切に説明してくれて、旦那は質問しまくり。学芸員さん、ちょっと嬉しそうでした😊
一時間かけて見終わったら、ちょうど閉館の時間になってしまいました。お隣の「若狭三方縄文博物館」のことは来るまで知らなかったけど、セットで見るのがオススメとのことでまた今度。
ブラタモリ好き・地層好き・オタクな方にオススメの「年縞博物館」でした!
人生は一度きり。
後で後悔しないように、行きたい!見たい!会いたい!と思い立ったが吉日。【お財布ショルダー】でフットワーク軽く出かけましょう♪
身軽だと世界が広がりますよ✨
今年も出展します!
Lavender sachet(ラベンダーサシェ)
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