もう本格的な京都生活です
ゆっかんも新しい学校が
楽しくて楽しくて毎日
元気いっぱい登校してくれます
給食もすごく美味しいんだそうで
流石の西陣。
校舎には美しい西陣織が飾られています。
うん。早起きして掃除して。
朝ごはんをしっかり食べて。
相変わらず毎日5キロほど
歩いていると思います!エライ!
いつだったかな?来てすぐの頃の
お話です。
いきなり本題には入らないけれど
私流、京都街歩きにお付き合い下さい
四条河原町から歩いて鴨川を下り
恵比寿神社で、お参りしました。
御神籤は末吉でしたが
良い事ばかり書いていて
嬉しくなったよ~
この神社で”松下幸之助”の名を
発見
商売の神様だからかなぁ…
さらにてくてく歩くと、私好みの
骨董品屋
中に入るとなんとも怪しい
世界が広がる
昨日、日記に載せちゃったから
割愛します
そこでは鞠を2つと
黒澤明監督の名作
”デルスウザーラ”のパンフ
昭和50年のもの
そして、夢二の本”雑草”という詩集
これまた絵だけではなかったのね。
ページを開くとなんとも
夢二ワールド。
熱く儚く、切なく。
これだけでも嬉しかったけれど
今回は、目的地があったのです
目的地へ着くとゆっかんと
盛り上がる!
昨日の散歩は、これを買いたくて!
”子育て幽霊飴”買った!
子育て幽霊のお話、
小さな頃から好きだった。
切なくて胸がきゅうとしたのを
思い出します。
墓場の鬼太郎もこのお話を
脚色したものだという。
450年前に、本当にあったお話
だそうです
死んだ母親の幽霊が、赤ちゃんの
飢えをしのぐ為に夜な夜な
この飴屋さんに飴を買いに
来たのだと
なんですと!実在したのか!!
となるじゃないですか!
母の幽霊が買いに来た飴屋さん
2人ともここに行きたかったのです。
お客さん、並んでいたのに
盛り上がる2人を見てなのか、
なぜだか私達にだけおまけに
2袋の小さい欠片の詰まった飴の
をくれました
ありがとうございます⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
そう。ついでに言うと
他に好きだったお話は、
乞食のくれた手拭い。
おいてけ堀。
三年寝太郎。
三枚のお札。
あか太郎。笑
修験道の皆様が寒中托鉢に。
これ見たゆっかんに、
「あ!天狗!」
と、教えてあげたら縮み上がった。
「で、でも 鼻も長くないし、
顔も赤くない!しかも、
おじいさんばっかりやん?」
ビクビク…と質問してくる。
なんと言おうか考えて
私は、そーやねー!なんでかねー!
と言っていたけれど、すっかり
びびったゆっかんは、一目散に
玄関に飛び込み、厳重に鍵を閉める
顔に吹き出した
後日この話を素敵な人に
話していたら、こう言った。
「あの人たちはなぁ、おじいちゃんに見えるけど
天狗になるにはまだまだ時間がかかんねん。
まだ、子供みたいなもんや。
もっともっと、修行積んでもっと歳とったら
顔も赤なって、鼻も伸びんねん。
まだ、托鉢しよるから下っ端天狗やんなぁ。
飛べへんしなぁ~。笑」
と、答えてくれた。
ゆっかんのひきつる顔がなかなか
ツボにはまる母でした。笑
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