おはようございます!
愛されすぎる脳科学
コンサルタント Chikaです
毎朝8時にお届けする!本日の
愛されすぎる脳科学×
ワンポイント恋愛レッスン
今日のテーマは
「生命体として強く美しい男を選ぶ」
女性は美しい。これはもう
人間社会の法則のようになっていますよね?
いや、言い換えます、
女性は美しくなりたがる。
あるいは、女性は美しくあるべきだ。
そういう認識が、世界を支配しています。
だけど本当は、
動物界で美しいのはオスと決まっている
なんだか不思議ですよね??
じゃあ、なぜ女性、人間のメスは、
美しくなろうとするのでしょうか??
生物界の掟、自然の摂理からすれば、
そんなことはあってはいけないはずなんです。
そんな生物界の掟について、
今日は書いてみました。
-動物界で美しいのはオスと決まっている-
ちなみに人間以外の他の動物や鳥や昆虫を見てみるといいと思います。綺麗で美しいのはほとんどすべての種においてオスなんです。メスが綺麗な生物なんて皆無に等しい。
ゴクラクチョウでもクジャクでもオオルリでも…例を挙げたら本当にきりがないですが、鳥たちはすべてオスのほうが美しい。メスはおしなべて地味です。
魚も同様、グッピーを見ても。昆虫においても同様。カブトムシの姿を見ても。チョウたちの羽の美しさを見ても。ギンヤンマの目の覚めるような青色を見ても。綺麗なのはオスであって、メスはこれまた地味なんです。
哺乳類だっ てそうです。ライオンのたてがみもそうだし、人間により近い霊長類たるサルやヒヒの類にいたってはオスの美しさは顕著です。中には人間顔負けに顔全体に派手な化粧をほどこしたようなオスザルもいる。
これは、鳥や昆虫や魚や動物の世界においては、オスが「選ばれる性」であり、メスが「選ぶ性」であるという法則から生まれた現象なんです。
長い長い目で見たときの生物の進化において、すなわち種というものがさまざまな環境の変動や天敵病気を乗り越えて繁栄しつづけるために、どの種も優良頑健な遺伝子を後世の子孫へと残していくことが最重要な目標となります。
だから繁殖プロセスにおいてそれら優良遺伝子がなるべく多く次世代へと伝わるような仕組みが必要となる。
そこで、オスとメスという二つの性に分かれた生物というものに自然の摂理は上手いメカニズムを組み込ませた。
自己の遺伝子の良し悪しをデモンストレートする役目をオスに与え、そのデモンストレーションを目安に優良遺伝子を選び取る役目をメスに与えたのです。
だからオスは、自覚せずに外見からすぐに分かるようなさまざまな肉体的特徴を通して、遺伝子の優良性を誇示する。
そのためのバロメーターは羽の長さや美しさであったり、歌声を通しての声の美しさであったり、ダンスや戦闘を通しての運動神経の良さであったり、たてがみや体格や毛並みを通しての力強さであったりするんです。
さらには驚くべきことに、外観特徴が遺伝子の優良性を表す指針となりうるのです。
体や顔の細部にわたる左右対称性や、指や足や尾という末端部位の発達具合が、これまた本人すらまったく自覚せずにオスの遺伝子の優良性の重大指針となっていたりするんです。
ともかくもこうしてオスは外見の美しさでもって遺伝子の優良性を誇示し、メスはそれを目安に厳しい目でオスを選ぶ。
生物界ではたいていメスたちの選択結果は「全員一致で同意」という結果になりがちで、だからダントツに美しいオス一人が大勢のメスたちを独占する結果になりやすい。
そしてそのダントツ美しいオスは持ち前の本能にしたがって、寄ってくるメスたちすべてと交わって自分の遺伝子を多くのメスの腹へと宿す。
そうやって、ダントツ美しいオスの遺伝子が多くの子孫へと伝わっていき、自然界では知らずのうちにオスというものはどんどんと美しさが加速的に発達していき、と同時に優良遺伝子だけがしっかりと受け継がれていく・・・というのが自然の摂理なんです。
ところがです・・・
ここからが今日のテーマで重要なのですが、
人間界においては、どうもちょっと違うようではないですか?メスのほうが美しくはないですか?
美醜の判断は主観的なものでもあるから断言できないですが、それに私から見れば人間のオスだってこの上なく美しいのですが、一般的感覚したらやっぱりメスたち、女性たちの方が美しいと信じられているのではないでしょうか?
少なくとも、女性たちはこぞって自分たちを美しくしようと努力している。他の動物でメスが美しくなろうと頑張っている種なんて無いというのに。
人間のメスたちは単に美しくなろうと思っているだけではなく、そのために強硬手段にすら出ています。
服や飾りに凝り、さらには化粧なんてものまでするはめになっているんですよね。そして、そうやって人工的な手段を講じてまで美しくなったうえに、男の気を一生懸命惹くようなことを一心にする。
これはまったく不思議です。本来ならリーダーシップはメスにあるはずなのにです。なにしろオスに「選ばれる」のではなくてオスを「選ぶ」立場なのだから。たいしてメスが美しくなくたって、オスというのはどんなメスを相手にでも、喜んで遺伝子を受け渡すような仕組みになっている。
しつこいようですが、オスは「選ばれる」のであって「選ぶ」側ではない。選択権はメスにある。メスは何も美しくある必要などないんですよね。醜くふんぞり返っていればいいはずなんですけどね。
なのになぜ、人間のメスたちは美しくあろうとするのでしょうか。しかもオスを手に入れるまでのプロセスにおいてのみならず、オスをいったん手に入れたあとでも美しくあろうとする。
いや、もしかしたらオスを手に入れたあとの方がその努力に力が入っている。よく言いますよね、男ができたら女はひときわ美しくなると。これは自然の法則からしたら不可解この上ない。
これについては、続きはまた別の機会に
書こうと思います♪
明日のテーマは、
「男性への褒め方」を配信します
ではでは、今日も素敵な1日を…
また明日の8時にお会いしましょう
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