こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。
うちの子、サッカーばかりして勉強しないんです！
っというのは、よく聞く言葉かと思っています。
今日はこれについて、僕なりの考えを書いていきたいと思います。
サッカーから全てを学ぶつもりがあるならそれでもOKかも
サッカーでも、テニスでも、将棋でも、ゲームでも追求してやり遂げることができればそこから人生を学ぶことができると思います。
勉強を頑張ったとしても、勉強が直接、社会に出てから役に立つということはないと思っています。
勉強を通じて、
・勉強の仕方を学んだり、
・忍耐力を学んだり
・頑張れば成果が出ることを学んだり
こういったことが大事だと思っています。
もちろん良い学校に進学して、良い会社に就職するためには成績は非常に大事な要素のひとつです。
しかし、
人生の中で大切なことは何でしょうか？
・コニュニケーション能力
・周囲と協力する力
・集団の中で個人の特徴の出し方を知ること
・社会の成り立ちを知ること
・どうしたらお金がもらえるかを知ること
などのほうが大切だと感じます。
これらを、
サッカーを通じて学ぶ気があるなら（学べそうであれば）
サッカーばかりおこなっても良いのではないかと思っています。
とは言え、最低限の勉強はしたほうがよい
ここでいう最低限とは、
周囲の人に迷惑をかけないレベルです。
自分の本当にやりたいことがあり、
自分がそれをやりきって生活したいのであれば、
周囲の人に迷惑をかけながら生活してはいけません。
自立しなければなりません。
周囲の人が迷惑しているのであれば、
その生き方は、周囲の人に喜ばれるものではありません。
そのため、周囲の人に迷惑をかけないレベルでは勉強もできなければなりません。
迷惑をかけないレベルがどれくらいかと言うと、周囲の人が決めるレベルです。
周囲の人に聞いてみましょう。
サッカーから人生を学ぼうとしている人はどんな人か？
それは目的と目標に向かって、日々、学び、考え、実行している人です。
日々、学び、考えているので、
何かを尋ねた時に、必ず自分の意見を言います。
人の意見ではなく、一般的な考えではなく、
自分の意見です。
そして、「こんなふうに考えているから、こうしたい」や
「こんなふうに思うから、これを頑張りたい」と
ただ思っていることを言うだけでなく、
未来への解決案や、自分のすべきことをつなげて言える子かと思います。
これくらいサッカーに夢中であれば、
勉強しなくても大丈夫なのではないかと思います。
生き方を学び、
困難が立ちはだかっても
活路を自ら見出すことができると思います。
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