こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。

 

今日は選手のリハビリをしながら

久しぶりにフットサルスクールの幼児クラスを横から眺めていました。

 

みんな本当に楽しそうに笑顔でフットサルに取り組んでいました。

 

スポーツって本来、万人にとって楽しいものなんだと思います。

 

 

しかし、楽しそうにやれない雰囲気が出ていることチームなどを時折見かけるのは残念な光景です。

特に、高圧的な指導者や保護者、プレーしている選手の間でそのようなシーンが見られることがあります。

 

 

 

スポーツは誰のためのものでしょうか?

スポーツは、実施している子ども自身のためのものです。

 

決して、指導者のためのものではなく

親のためのものではありません。

 

主人公である子ども自身が、

楽しみたいのであれば、楽しめるように取り組み

勝ちたいのであれば、勝てるように取り組めば良いと思います。

 

そして大人は、

子どもたちに何を感じてほしいか?

子どもたちに今何を身に付けてほしいのか?

などをしっかりと考えた上で、その基準にそって、

 

チームや練習の雰囲気を作っていきます。

 

 

 

楽しくて楽しくてたまらない状態をつくる

 

この状態をつくることはできれば最高かと思っています。

楽しくて楽しくてたまらなければ、

その後、子どもたちはなんどでも成長していくでしょう。

 

 

スポーツすることは楽しくこと

新しいことにチャレンジすることは楽しいこと

新しいことができる練習することは楽しいこと

新しいことができるようになったらもっと楽しいこと

 

これを教えることができるかどうかが最大の鍵となります。

 

その上で、成長とは何かということを優しく教えていってあげるのはいかがでしょうか?

 

「素直」とは?

「まじめ」とは?

「一生懸命」とは?

という言葉を楽しいスポーツと絡めて教えていけば、子どもたちは1つ1つ覚えていくでしょう。

 

 

現実の厳しさなどは、

本人が経験の中で学んでいくか、

もしくは、大人のの経験を話せば徐々に伝わっていきます。

 

 

勝つことが楽しいことだとおぼえてしまうと、

負けたときは楽しくなくなります。

 

負け続けると、全然楽しくなくなります。

果たして、この時楽しみながらもっと練習することができるでしょうか?

 

 

 

昨今のスポーツ事情から感じたこと

 

小学生年代のサッカーは私自身が子供だった時に比べ、

年代別で大会があったり、

U−10年代から大きな大会のあったり、

とても環境が良くなってきました。

 

 

しかしながら、こういった大会では、

コーチも保護者も

負けたくないと思ってしまします。

 

負けが続くと、保護者は、

子供に「練習がたりないんじゃないの?」だったり、

コーチに向かって、「なんでうちの子が試合にでれないのですか?」だったり「勝てないのでチームをやめます」ということも言ったりします。

 

 

子どもにとって本当に大切なことが何か?

説明できる状態になっていますでしょうか?

大切なことを大切にして、

その中で修正できることを関わっていくことが最善だと思っています。

 

 

勝つことも、子どもたちの成長には必要です。

そこで得られる喜び、

勝者のメンタルなど

 

しかし勝利を目指すために、

どのように戦略をたてて取り組んでいくか?

 

 

厳しくして、

練習時間を長くして、

失敗を真に受けれるように叱責して

ということ方法ではないのではないでしょうか?

 

もっとも大事なことを大事にできると

相手も大事なことを大事にしてくれるのではないでしょうか?

 

 

 

 

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