昨夜、コンディショニングブリッジの四ノ宮先生のマインドセミナーを受けました。
https://conditioning-bridge.com/
マインドセミナーといっても、
プラス思考や成功の刷り込みのような偏ったものではなく、
自分がスポーツをしたい、スポーツと関わりたいという想いをどう考えていくか？
自分の長所や短所
自分の特性を知るという内容のセミナーでした。
そこで思ったことは
今後のスポーツ選手は、
知的で、
自制心と行動力があり、
人間力があり、
リーダーシップがある
このような選手を目指していくべきではないかと思いました。
もはや、競技だけが上手い。という選手は、
競技としても、スポーツ集団の内の社会性としても
生き残ることが難しくなっていくのではないかと思っています。
知的で、
自制心と行動力があり、
人間力があり、
リーダーシップがある
このような選手になることができれば、
競技スポーツとしても大成することができ、
さらにも引退後も社会に貢献しながら生きることができるようになる、
そんな人になるのではないかと思っています。
今でも、
選手をしながら、事業を進めている本田圭佑選手や
選手であり、YouTubeをしている長友佑都選手、
元陸上選手であり、今は芸能人の武井壮さん
など以前のアスリートイメージを変えている多くの方がいます。
知的で、自制心と行動力があるとはどういう状態か？
知的というのは、勉強ができるという意味ではありません。
自分が今頑張りたいと思うことが
相手にとって、第三者（家族、チーム、地域、周囲の人々に）にとってどんな良いことをもたらすか？
ということを考えることです。
自分がサッカーをしていることが
自分のためだけである人は、その人は大きく成長することはないと思います。
なぜなら、その人は応援されないからです。
自分がサッカーをすることが、
あなたのためにもなって、家族のためにもなって、チームのためにも、地域のためにも、周囲の人々のためにもなるのであれば、
その人は大きく成長するでしょう。
なぜなら、その人は多くの人に応援され、自己肯定感が高まり、責任感も湧いてくるからです。
そして、その考え方は、サッカーをやめても、
社会で通用する考え方となっているでしょう。
自制心と行動力は、
上記のことを考えた上で、
これを形にする力です。
自分のすべきことを着実に進めていく力で、
こういった力も必要となっていくと思います。
人間力があり、リーダーシップがあるとは？
そしてその土台には、人間力があります。
人間として、まっとうでなければ、
人はついてきません。
時間を守らない人、
挨拶をしない人、
雰囲気の暗い人、
やると言ったことをやらない人、
こういった人に対しては、一緒に周囲の人は頑張ってくれないと思います？
言葉は悪いですが口だけの人になってしまいます。
今後のサッカー選手のあるべき姿とは？
今回のマインドセミナーで感じたことは、
スポーツが上手くなりたいと思っている人がいた時、
そのスポーツをうまくなる方法だけを教えていても不十分であり、
マインドの部分の
知性、
自制心と行動力、
人間性、
リーダーシップ、
を磨くことが、その選手の能力を向上させる土台を作り、
結果的に競技力も高まっていくということを感じました。
そしてこういった傾向は、今後のスポーツを頑張る人のあるべき姿になっていくのではないかと感じました。
サッカー選手のあるべき姿もそうだと思います。
選手自身は、こういったことが大切だと感じる感性が必要ですし、
周辺環境は、こういったことが学べる環境が必要になってくると思います。
指導に携わる人は、こういったことを教えていけるようになることが、
結果として業界を盛り上げることにつながると思いました。
そして、こういったことは、大人でなくても、
小中学生のうちから指導してよいのではとも感じました。
スポーツを通じて、社会に必要な力を身につけて、
社会に必要な力つけることが、スポーツを通じての自分の価値を高める、
これらの教育は、そんな位置づけになるのではと思っています。
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