こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。
昨日は、お世話になっている大和さんのクラブ「Joga bonito」さんのトレーニング指導に行ってきました。
トレーニングとしては、
走力アップとドリブルのときのバランスを取り方を伝えました。
ジュニア年代から、足を上げて手を下げるという動きを含めたトレーニングは
とても大事です。
ストレッチなどの地味なメニューも
しっかり取り組んでくれました。
全体としては、しっかり取り組んでくれましたし、
会話の反応や、
仲間同士のコミュニケーションも良好で、良い印象でした。
ドリブルの練習をしてもらった時に、
体の硬さは少なくて良いなぁと思っていました。
本題はココからなのですが、
午後、試合を見させてもらいました。
Joga bonitoさんの試合を見させていただくのは初めてだったのですが、
とても驚きました。
ほとんどの選手が、
プレーに力みが少なく、
周辺認知がよく
思い切って決断→実行をしていました。
そして何より素で楽しんでいました。
緩んでいること(=力みがないこと) - 周辺認識ができる - 決断が強い - 集中している - 楽しんでいる
これらは別々の要素にみえて、実はとても関連が強いものです。
体が緩んでいる(=力みがない)というのは、精神的に、肉体的に負担がない状態でないと実現しません。
精神的にプレッシャーを感じていたり、失敗を恐れている選手は緩むことができません。
体のバランスが悪かったり、筋肉の使い方に不均等がある選手は、緩むことができません。
このような背景から、緩んでいる選手は、
周辺認識や決断が非常に強くなります。
精神的なプレッシャーを受けていないので、100%自分の意思決定でプレーを選択します。
そしてそこで起きる成功失敗に責任を持っているので、
今の自分の最大限を出そうとします。
これが集中力です。
最後に、100%自分の意思決定でプレーしているので、
楽しんでいます。
楽しいというのは、全部自分で決められるときです。
(もちろん、背景には、ルール、チームの規律、チームの目的などがありますが)
私がイメージしているこのような体と心の選手が素晴らしいというイメージに
近い選手たちのプレーを見ることができ、
心が踊りました。
では、次は、
私自身が同選手たちと関われば、
選手たちはこのような方向性を見出してくれるか?
という点について、分析を試行錯誤が必要になります。
そこは今後も深めていきたい部分です。
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