こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。
昨日、「サッカーしている子供が上半身を使えない理由」というブログを書きました。
https://ameblo.jp/lefty-futsaler/entry-12632233860.html
その理由の一つに
・以前より、子供の頃から競技を専門的に学ぶ機会が増えたこと
というものがあります。
今日はそこについて掘り下げたいと思います。
私達が子供だった頃、
サッカースクールや
サッカーのクラブチームというものはまだ少ない状態でした。
地元のスポーツ少年団でサッカーをやる子がほとんどで、
その活動は週末だけというものが多かったです。
しかしここに、サッカースクールや
サッカーのクラブチームができて、
平日3回スクールにいく。という子や
平日2回、週末2回、活動しているクラブでサッカーをするなどと、サッカーをする機会が量が増えてきました。
これ自体は悪いこと流れではないと思います。
若いトップアスリートが多く出てくるようになったのは、こういった背景があると思っています。
子供の頃から、専門的に練習できる環境が整備されてきた。
だから、早くして、トップレベルに上り詰めることができる選手が昔より増えてきた。
こういった背景かと思います。
しかし、その時
子供の運動能力の土台を作れているとかということが大事なポイントとなってきます。
発育・発達には、
順番があります。
その順番をスキップして、次に進むと
どこかで歪みは姿を表してきます。
足し算、引き算がしっかりできるようにならないと、
その後算数を進めていく上で支障が出てしまいます。
子供の運動能力も同じで、
這う、登る、ぶら下がる、持ち上げる、投げる、引くなどの
基本動作があります。
サッカーを幼少期から専門的におこなうことの欠点はここにあると思っています。
足でボールを触ることを教えすぎて、
基本動作が未発達なまま次に進んでしまう点です。
今や知られているポイントではありますが、
ジュニア期には、数種類のスポーツをさせるべきと言われている所以はここにあります。
外遊びや友達との遊びが充実していた時代は、
自然とこの辺りはカバーできていましたが、
今はそうではありませんね。
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