こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。

 

一昨日、「サッカーしている子供が上半身を使えない理由」というブログを書きました。

https://ameblo.jp/lefty-futsaler/entry-12632233860.html

 

 

 

その理由の一つに

 

・技術の習得が大事という時期でドリブルをする機会が増えたこと

 

今日はそこについて書いていきます。

 

 

 

 

ゴールデンエイジという言葉があります。

多くの方は聞いたことがある言葉かと思います。

 

脳の発達が進む9〜12歳くらいの時期で、

新しい運動を習得することが早い時期と言われています。

 

様々な技術の習得が速くおこなわれるための、

この時期にテクニックをつけることは大切と

サッカーやフットサルの世界で言われています。

 

 

これは正しいことだと言えます。

 

 

しかし、注意が必要なのが、

 

ドリブル練習や、ボールタッチ練習に集中するがあまり、

他の部位のトレーニングが疎かになっている場合があります。

 

 

現在は、

技術を高めたいと、指導する現場が多くなっている印象がありますので、

よりその傾向は強いのではないかと思っています。

 

小学生がドリブルやボールタッチを頑張って練習しようとすると、

 

目線は足元にいき、

意識は足元にいき、

動かす場所は下半身ばかりになります。

 

 

そして、この動きを、脳が覚えてしまい

ドリブル時に、上半身を使わない、というパターンが定着してしまいます。

(運動パターンが形成されてしまいます。)

 

 

 

 

ドリブル練習が悪いのではありません。

 

体の土台を作る、基本動作を含むトレーニングを同時に同じくらいやることが

必要だと思いっています。

 

 

基本動作は、体全身(上半身)を使うものが多く含まれています。

 

これをすることで、自然と

上半身で加速を助けてドリブルするようになる

上半身でバランスをとってドリブルするようになる

 

など、技術の習得を助けるようになります。

 

 

 

小学生時代は、

複数種目のスポーツをやらせることが良い、と

ジュニアトレーニングの分野では言われています。

 

それだけ、全身を使ったほうがよい。

全身を使った様々な動きで体を刺激したほうが良い

ということです。

 

偏ってはいけないと思っています。

 

 

 

 

 

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