こんにちは、スポーツトレーナーの梅田です。
本日は、赤ちゃんの時期の運動について書いていきたいと思います。
過去にゴールデンエイジの時期の運動について記事しました。
ここで2つのことを書きました。
・動きは学習によって成り立っているから、子供の頃の運動は感覚が大事。
・ゴールデンエイジにしっかり運動を学習できるように、プレゴールデンエイジはその土台作る時期。
これらです。
https://ameblo.jp/lefty-futsaler/entry-12596518324.html
さて、今日は赤ちゃんの時期についてですが、
プレゴールデンエイジの4〜8歳の時期には、運動の土台を作っていきます。
ということは、その前の3歳までの時期にさらにその前の部分の構築が必要です。
それは体の動かす感覚をしったり、
体の各部位に力を入れたり、
重心をコントロールしてバランスをとったりという能力です。
これらの学習は生まれてすぐ始まります。
赤ちゃんの一般的な運動の発達は以下のようです。
仰向けで他足をバタバタさせる→
首がすわる→
頭を持ち上げる→
寝返りができる→
お座りができる→
ハイハイができる→
つかまり立ちやつたい歩きができる→
歩くことができる
それぞれ、
必要な部位の筋肉が発達したり、
感覚が育ってきたり、
重心を感じることができるようになり、姿勢を保持できるようになったりして、新しい動きができるようになります。
例えば、寝返りができるようになるには、
首の筋肉が発達して、頭を支えれるようになり、
更に首を動かす感覚が育ち、
横を向いたり、うつ伏せで頭をあげれるようになり、
その後背筋にも力がはいるようになり、エアープレイン姿勢(うつ伏せで他足、頭を持ち上げれる)をとれるようになり、
そして、寝返りができるようになります。
このように
赤ちゃんにとってすべての動きは、
学習であり、
一定以上繰り返すことで、次の動きを獲得していきます。
バタバタ動いているようで、
そこには意味が存在し、次につながっているという形になっています。
明日に続きます!
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