菊花賞予想です。


久々に京都で行われる菊花賞ですが、今回のメンバーは粒ぞろいというか、抜けた存在がいないような気がしています。
中距離なら人気どころになるような気はするのですが、3000mは未知なところなので、ダービーの時の順位付けは多少変わりそうな気はしています。


阪神で開催された菊花賞は除いて、過去10年ほどのレースを見ましたが、パターンが2つほどあって、ペースはほぼスローでスタートから一団のまま最終コーナーに入って追い比べになるパターンと、スタートから縦長になって、向こう正面のポケット手前から後方何頭かがまくって先団にとりついて直線に入るパターンの2つです。

今回のパターンとしては、人気どころの脚質に差しタイプが多いような気もするので、パターンとしては後者かなと思っています。


逃げるのが3枠の馬あたりで千団にタスティエーラ、ファントムシーフその後ろにソールオリエンス、サトノグランツという形かなと思います。


最終的には上がりが多少早い馬が良いとは思いますが、なかなか厳しいレースになりそうな気もするので、最後の直線だけの競馬にはならないと思います。


それで今回の一番手はやっぱりタスティエーラ。



総合的にこの馬が良さそうな気がします。馬体も良いですし、血統的にも距離は大丈夫なような気がしています。どちらかというと母父の血が濃く出ている気がしています。


二番手にサトノグランツ。



馬体はこの馬が一番のような気がします。スタミナはあるようですし距離は問題ないでしょう。ただ反応がちょっと遅いらしいのでその辺りがどうかです。京都の外回りなのでその辺りはカバーできるかもしれません。

三番手にショウナンバシット。



サトノグランツと同じくらい馬体は良く見えます。逃げに近い形で競馬をすると面白いような気がしています。ただミルコと相性が良いのかどうかです。

四番手にトップナイフ



最内枠になったのが良いと思っています。横山父が狙ってきそうな気がしています。
基本的には中距離馬のような気がするので、上手く乗ればきてもおかしくないと思います。


最後はソールオリエンス。



キタサンブラック産駒なので距離は大丈夫と思うのですが、自分個人的な感覚としては、キタサンブラックの母父の血が産駒に強く出てそうな感じがしています。スタミナよりもスピードが勝っている産駒が多いような気がしています。
思っている以上にスタミナ面が心配な感じはします。


後はパドックで確認します。