カミーユ・クローデル没後80年記念公演「ガラテイア」@静岡県立美術館 | 幻想芸術集団 Les Miroirs ~耽美なる制作日誌~

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都内で活動中の芸術集団・Les Miroirsの、優雅で耽美な日々の記録。
様式美に彩られた華麗な舞台公演を展開している集団ではありますが、此方のblogは基本的にまったり運営しております。

カミーユ・クローデル没後80年記念公演

「Galateia -ガラテイア-」

2023年5月6日(土)

静岡県立美術館講堂

 

 

大理石で彫り上げた乙女の像に命が吹き込まれる、ピュグマリオンとガラテイアの神話―
夜のアトリエで、彫刻家はその美しい弟子をモデルに“ガラテイア”を彫っている。
石を打つ音が甘やかなワルツを刻む、閉ざされた時…
しかし、やがて作品を巡って繰り返される衝突から目を背けるかのように彫刻家はより製作に打ち込み、
遂には自ら造り上げたガラテイアが命を得て語り動く幻想を抱くようになってしまう。
 
囁くのは君か、大理石の唇か。
 
近代彫刻の祖と謳われるオーギュスト・ロダン。恋人でもあった愛弟子カミーユ・クローデルの作品と
殆ど同じ構図で彫られ“ガラテイア”と名付けられた乙女像の謎を、神話に準え紐解いてゆくオリジナル作品。
 
こちらは2020年に劇場上演した作品の再演となります。
初演オリジナルキャストと、フルート奏者・佐藤まどかさんをお迎えし、
カミーユ・クローデルの没後80年である本年、日本で唯一オーギュスト・ロダンの彫刻のみを集めた“ロダン館”を有する静岡県立美術館にて無料公演を開催致します。

 

 

《出演》

武川美聡

朝霞ルイ

中川朝子

榎本淳

坂本育子

佐藤まどか(フルート演奏)

 

《公演日程》

5/6(土) 14:30開演

開演時間15分前より開場

※上演時間110分予定

 

《会場》

静岡県立美術館講堂

静岡県 静岡市 駿河区 谷田53-2

JR草薙駅よりバスで10分程

ほか交通案内、お車でのご来場の詳細はちらし裏面or[公式ページ]ご参照くださいませ。

講堂は美術館の正面入口から入って頂いてすぐ右手にございます。

 

《本公演は無料公演です》
美術館の入館チケットがなくてもご観劇頂けますが、 事前予約済のお客様から順番に入場して頂きますので、 お席を確保されたい方はメールフォーム よりのご予約をお勧め致します。

[ご予約用メールフォーム] ※予約受付中※

指定席(前3列) ←満席となりました

追加指定席(4~7列目)…先着順に中央席よりお席を組みます(席番号は後日発行)

自由席…8列目以降のお好きな席を当日お選びください

 

会場になっております静岡県立美術館では、劇中の登場人物であるオーギュスト・ロダンの彫刻作品のみを展示した自然光の演出が美しい“ロダン館”や、カミーユ・クローデルの彫刻作品“波”の複製品もご覧頂けます。(入館料別途¥300)

またロダンの名作“考える人”のシルエットをロゴや食器にあしらったレストラン、ロダンテラスも併設されております。

観劇の前後にお楽しみ頂くことで、より作品の世界観を感じて頂けることと思います。是非ご利用くださいませ。

 
 

LesMiroirs制作部 【info@les-miroirs.jp】

公演に関するお問い合わせは劇団制作部までメールにてお願い致します。

美術館へ直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。