自分を信じ切れなかった理由📝

(セルフワーク記録)

 

=====

 

今回のテーマ:

  「自分は間違っているかもしれない」
という感覚を感じる。

ゴール:
自分に確信を持ちたい。  

 

=====

 

 

生まれは女の子でも

1歳2歳は「自分は男の子だ」と思っていた。

 

(※ここは過去の自分にアクセスをしてリーディングをしています。)

 

 

今も覚えている、3歳頃の衝撃。

 

僕が一番男の子との

"違い"を感じたのは

立ちションだった気がする。


お兄ちゃんはできるのに

自分はできない!

 

 

 

「自分は男の子じゃない。」

 

人生でこの感覚がずっとあった。


※自分を女の子と思ったことはない

 


 

・自分の本心と身体が同じじゃなきゃ男の子じゃないんだ。

 

・自分は男の子だと"言ってはいけない"んだ。

 

そう思い込んだ自分がいた。(特に後者)

 


 

自分の中でそう思うのは〇だけど

外に出すのは×の状態。


 

 

Q:なんで言っちゃいけなかったの?

 

 

自分が正解と思っていたことと現実は違うから

 

・周りの外の正解を基準にしないといけない

 

・自分の思いを正解にして生きてはいけない

 

と思い込んだ。

 

 

 

 

Q:なぜ?

 

 

こわかった。

 

「違う」って言われて嫌な思いをしたくなかった。

 

自分の思いを正解にすると

現実で自分が困ると思った。

 

周りも困ると思うし

特に親に迷惑をかけたくなかった。

 

みんなの中にいて安心したかった。

 

 

『だから、自分の本心は「違う」と思っても、自分が我慢すればお父さんとお母さんは幸せなんだ』

 

と思い込んだ。

 

 

↑これが出たときに
ぶわーって涙があふれ出た。

 

 

 

当時の僕は、父と母に

笑顔で幸せでいて欲しかった。


だから、言わなかった。

 

 

 

間違っている状態を
自分がOKすればいいんだと。

 

 

(そう思い込んで
そうした自分の責任ではある)

 


 

で、そうやって


外に合わせて

外を見て正解かどうかを確認して

 

自分の本心は我慢して
自分のことを抑え込んで


外に正解を探しながら
生きてきた時間は長い。

 

 

そして、その自分は今も自分の中にいる。

 

 

 

 

大人になって、内観をするようになり

性別や恋愛では色んな思い込みを解放していった。

 

 

あるときに
「女性の体でも、男性で良いんだ」
という体感が起きて

 

ずっと自分を苦しめていた
「こうでなければ男性と言ってはいけない」
がなくなった。

 


 

大人の自分はそれでOKになって

楽になった。

 

自分の正解は外と違ってもいい。


性別は自分自身で在れる状態を

基準にして生きる許可ができて

自由になった。

 


 

でも、とある分野ではよく出てくる

「間違っているかも」という感覚。

 

 

当時、自分を抑えて我慢すると

決めたときの子供の自分の思いは

 

ずっと自分の中に生きていた。

 

 

 

 

子供の自分は

 

ずっと"言うことを"我慢してきた。

 

 

「本当は違うんだ」って

いつも言いたかった。

 

「自分はこう思う、こうなんだ」
って言いたかった。

 

 

聞いてほしかったし

受け止めてほしかった。

 

 

 

完全な男の子の体になれないとしても

 

 

誰かに

 

「男の子の体が良かった」
って言えて

 

「男の子の体になりたいよね」
って言ってもらって

 

 

「男の子じゃないのは悲しいよね」
「悔しいよね」
って言ってもらって

 

 

「それがよかった」
って言えて

 

「それがよかったね」
って言ってもらって..

 

 

そんな風に言うことを許されて
それを受け止めてもらえたら

 

当時の僕は

どれだけ安心できたんだろうって思った。

 

 


上の言葉を自分で全部言ったら
涙が止まらなかった。

 

 

 

 

そんなことを書き出していたあと、

 

 

自分の中に

 

 

「まみ(僕の本名)は間違ってないよ」って。

 

 

「自分の思っていることは、正解でいいよ。」

 

「まみは合ってるよ。」

 

 

「それを外に出す出さないはどちらでもいいし

それを口にして人がどう思うかはわからない。

 

人と自分の正解が違ってもいい。

 

それでもまみは、自分の中の正解を信じなさい。

 

 

っていう言葉が出てきて
めちゃくちゃ泣けた。

 

 

 

 

ああ、そうか。

 

 

本当は、自分の中の正解を


「それでいいんだよ」

言ってほしかった。

 

 

「自分の正解を、信じなさい」
と言ってほしかった。

 

 

それで大丈夫だよ。

って。

 

 

+++自分用メモ( ..)φ+++

 

※僕は最初「それで大丈夫」と思えても、当時の自分がその後、心と体の不一致で生きづらさを感じて困る状態になるかもしれないから、「それで大丈夫」と誰にも言わせなかったと思っていたけど、それは自分ができないことを正当化することになると言われた。

 

(肚の中で「それで大丈夫」だと思えないベースでの人生だと、「大丈夫と思えない」人生になるけど、「それで大丈夫」と思えているベースでの人生では、「それで大丈夫」の人生になる。ベース(無意識レベルで思っていること)で人生の方向は変わってくる。)

 

+++

 

 

子供の頃に

自分が思っていることと

現実が違って心細かった。


どうしたらいいかわからなかった。

 

 

自分ひとりでは安心できなかったから

誰かに安心させてほしかったんだね。

 

 

 

口に出して聞けなかったから
人の顔色とか
どう思われているかとか


すごい人のこと(特に親)伺って
気にして生きていたんだな。

 

 

 

 

これからは

 

外の反応は関係なく
僕は自分の正解を信じる。

 

自分の正解を口に出してもいいと
許可する。

 

 

自分の正解は、誰かや何かの正解と合ってなくてもいい。
 

 

自分の正解を生きることが
自分の周りの幸せにつながる。

 

 

それに共振共鳴する人達と

それぞれが幸せで素敵な世界をつくるんだ。

 

 

 

 

 

ずっと我慢してがんばってくれた
小さいまみくん、ありがとう。

 

当時の自分を抱きしめにいけた。

 

 

 

 

ワークを終えて

 

僕の「自分は間違っているかもしれない」

という感覚はなくなったように感じる。

 

自分を「信じられる」感覚は

確実に大きくなっている。

 

 

 

 

そして、当時の自分が

 

1番嫌われたくなかった人

1番幸せでいてほしかった人

1番笑顔でいてほしかった人

 

自分の本心を口に出したことを
「そうだね」って

1番受け止めて欲しかった人は

 

母親だったことに気付いた。
 

(次回はこれだ📝

 

 

 

 

この辺色々ありそうだから

切り込んでいこう🔥


 

 

 

 

 

思い込みってすごいね!!

 

 

 

 
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