僕自身が性別に関して
自分と一致する在り方にたどり着くまで
長い迷路をたどり
 
ようやく子供の頃の自分が望んだ在り方を
自分が許可できるようになってきて
思うこと☆



今まで何度も書いてるけど


僕は人生の長い時間、
自分の"男の子の気持ち"を封印してきた。

それと同様に
"女の子を好きな気持ち"も封印した。



封印が溶けたのは
「男の子の気持ち」

よりも
「女の子を好きな気持ち」

の方が先だった。



女の子と付き合うまでも
沢山の過去の自分との対峙があったわけだけど



自分が女の子を好きで良い

女の子と付き合って良い

女の子と人生を共にして良い

(そういう自分で良い・大丈夫っていう感覚)


そういう許可が出るほどに
現実は変わったように感じる。




誰の許可が出たのか?


それは、大人の自分じゃなくて

「昔の自分」=子供の自分

だと僕は思う。


過去、
「女の子と恋愛が出来ると思えない」と
心を閉じた頃の自分。




そして、この過去の自分の許可は
性別に関しても必要だった。
 



僕が、この女性の体のパーツを持って

「男性としてよい」
「男性である」

と認められるために
 
いろんな過程があったけど


子供の頃の自分の気持ちを
救う必要があったと感じている。





子供の頃の気持ちを救う必要なあるのは
なんでかっていうのは

こんな経過があったから。




子供の頃に
「自分は男の子だ」と思っていた。


だけど、
周りからしたらそうではないようだ
ということに気付く。



僕が男の子の何かをしたいと言えば

「あなたは違うから」
「女の子はこうだから」

と、

そのたびに訂正を受け


僕の気持ちは受け止められず
進みたい道は壁に閉ざされ

自分がいきたくない方向へ
向かわされた。




いつの間にか


「どうせ女の子のことやらないといけないんでしょ」


「男の子の身体を持っていない僕は
男の子のやることができない」


そういうカタが自分の中にできてしまっていた。





そんな過去の自分がいて


今(大人)の自分が

「男の子として生きていいんだ」

「男性の枠に入っていいんだ」

そう思ったとしても



自分を男性と思い切れない

そうしたい気持ちはあるけど
何か引っかかる


そういうものが出てくる。



それは
抵抗。
 
子供の頃の気持ちが引っ張るような・・




僕の感覚はこんな感じ。


子供の頃の自分が

「そんなこと言ったって、お母さんは"ダメ"だって言ってた」

「みんな"できない"って言ってたよ」

「誰も僕の味方になってくれなかったもん」

「そんなのできるわけないじゃん」


そうやって、


今の自分が声を掛けても
そっぽを向くのだ。


いじけた子供の心が
こちらを向いてくれない。


「うん」なんて
素直に言ってくれないのだ( ;∀;)





大人の自分が


「心を開いてくれ!」

「もう、大丈夫だよ!」

って、両手を広げて受けとめる姿勢でも




プイ( `ー´):3ミ

って、逃げちゃう。

心を開いてくれない( ;∀;)( ;∀;)





当時、子供のときの

「だめなんだ」って
絶望を感じた自分の気持ちが

救われてないんだ。




そう感じた。





いろんなところで

悲しさ
寂しさ
不安
怒り

言葉にならないモヤモヤ
 
どうすることもできないことに対する苦痛


それを感じる度に

心の扉を何度も閉めてしまった
子供の頃の自分がいる。



「どうせわかってもらえない」

「できないんだ」
 
「苦しいよ」


何重もの扉の奥で

心を閉ざして
こわがっている自分がいる。




その自分は
過去にどんだけ

傷ついたのか
痛みを感じたのか

それはわからない。



自分すら
その自分を無視して
見ないで過ごした時間は長いから。





最初からその子に対して
アプローチするのは難しかった。


というか、最初は
気持ちすら知らなかった。
 

僕は、その子の気持ちを封印しすぎたから
最初は気持ちに全く気付けなかった( ;∀;)


※子供の頃をあまり覚えていなかったのは
こういう関連はあったかもしれない。




でも、こんな過程を経て
気付けるようになってきた。
 
 
 

今の自分の気持ちに気付いて
率直な気持ちを見る。


現状を受け入れて
その気持ちに寄り添う。
 
 
それを
「それでいいんだ」と
受けとめてあげる。



繰り返しそういうことを
やってきたからか

ようやく見えて来た。



子供の頃の自分の気持ちが。





僕は今は
自分が自信が持てなかったことに関して
子供の自分にアプローチすることを
試みている。


<参考動画:Youtube>

 

 




ああ。

「お母さんにああいう風に言われて
悲しかったよね」


「本当は、したいことを真っすぐにしたかったよね」


「自分が思っていたことを、信じていいって言ってほしかったよね」



そんな風に、心を閉ざした自分の
絶対的な味方になって

声を掛け続けて
安心させていくしかない!


大人の僕はそう感じた。





何度も根気よく寄り添って


「ちょっとでいいから扉を開いて?」

「僕にだけでいいから君の気持ちを教えて」

「僕は絶対に君のこと受けとめるから」


そんな風に言っていたら


子供の自分が、
大人の自分の腕の中に

ぴょこって
入ってきた気がした。




子供の頃の自分を
少し救えたような気がした。



そうすると
大人の自分の感覚も変わるのだ。





小さい頃の自分の気持ちや
そのときに感じた体感覚が

大人になっても
カラダに残っているって


すごく感じる。





だから、今の僕は

大人の、今の自分を救うために
子供の自分を救うことを

続けてみます!!
 
 
 
 
乞うご期待!?(笑)




※これは、全ての人が必要なわけではないと思います。

その人の段階や人それぞれに
今その人にとっての必要なことが違うから。


何にしても

自分の気持ちを大切に
自分の味方になることが

大切だと感じています。
 
 
 
 
 
 
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