\女性本来の魅力を開花❀/
カラーコンサルタント・石田ゆりこです 。
先日、弥生美術館(東京都文京区)で開催中の『大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展』へ行ってきました!👘
大正から昭和初期に女学生を中心に大流行した着物「銘仙」(めいせん)が展示室を華やかに彩っていました。
この展示会は、銘仙蒐集(めいせんしゅうしゅう)家・研究家である桐生正子氏の約600点のコレクションの内、選び抜かれた約60点の着物が展示されているのとのこと。
一部を除き撮影OKだったので、たっくさん写真を撮ってきました。
60点全部見せたいくらいですが(おいおい)ほどほどに載せますね。
まるで大正ガールズコレクションのようだった銘仙着物コレクションの一部、ご覧くださいませ
大正ロマンが再び脚光を浴びるようになり、アンティーク着物ブームで注目された〈銘仙〉。
銘仙(めいせん)とは、平織り絹織物のことで、元々は大正~昭和のはじめ頃まで女学生を中心に大流行した着物。
絹織だけれど、くず糸が用いられているため、安価であったことはもちろんのこと、着心地の良さや軽い質感なども庶民に受け入れられる要素だったようです。
織りの技術を駆使して作られた華やかな銘仙は、女学生たちの間で大流行し、やがて一般の女性にも広く普及していき、最盛期には銀座を歩く女性の約80%が銘仙を着ていたそう。
リーズナブルで着心地が良くお洒落っていうのは、いつの世も女性が飛びつくところってことね
私もアンテーク着物は大好き
銘仙は羽織しか持っていないけど、現代の着物にはない大胆な色柄が多くて見てるだけでワクワクするし、コーディネートもまた洋服ではありえない色や柄の合わせ方が斬新で、ため息が出ちゃうくらいキュート
半衿や草履との組み合わせも
コーディネートに使用されているバッグやパラソル、履物もみてみてー!!
草履やパラソルの細工も繊細で素敵なの。
小物類も素敵で見入っちゃう❤️
このバックもめちゃめちゃ可愛くないですか
まだまだ載せたい写真はありますが、このくらいがほどほどかしら。笑
「大正ロマン」て、大正時代に生まれた建築、思想や文化、芸術のことだけど、伝統的な日本の価値観に西洋の文化や考え方が流入してきた時代で、自分らしさと自由を追い求め、和と洋が融合した時代と言われています。
大正時代の色彩文化もとても豊か。化学染料の発達もあって明るい色が流行していきました。
着物の大胆で斬新な色や柄からも伝わってきますよね。
おしゃれを楽しむ女学生の袴スタイル。
女給さん(ウエイトレス)が憧れの職業で、今でいうファッションリーダー的な存在だったみたい。
色彩豊かで、斬新で素敵なアンティーク着物の魅力を再確認しました!
そして、伝統的な日本の価値観に西洋の文化や考え方が流入してきた時代。
そんな過渡期に生まれた大正レディのヒストリーを銘仙を通して知ることができました。
どんな時代も自由に自分らしく生きようとする女性って素晴らしい
「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展は、12月24日(日)まで開催されています。
あと数日ですがご興味あったらぜひ。
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