熊野へ行ってきました
そのきっかけをくれたのが、
和歌山県新宮市で旅行会社を始められた山口猛さん。
コーチングの基礎コースで
2.5日間一緒だったお兄さんと、引き続きFBで繋がっていて、
自分を見つめる旅を作りたいと思った山口さんと
なんだかいつも自然を満喫している写真をアップしている私とを
繋げてくださいました
山口さんのされているコンセプトツアー「旅禅」
他にも「tabistoro」で、時間に合わせてご希望のツアーを組んでくださいます。
関東にお住まいですが、熊野に魅せられて、
月の約半分を熊野でのアテンドに当てられている山口さん。
その衝動と熱意のあるお話に感銘を受け、
高校生くらいから、マンガの影響で、熊野に行きたかった私は、
その場で「来月のこの辺り、ご予定いかがですか?」と、
詰め寄り今回の旅になりました
運良く、那智大社の扇祭り(火祭り)の日。
事前に旅程もいただき、素晴らしい旅になりました
印象的だったことをいくつか
那智の滝は、早朝に行ったのですが、人もほとんどおらず、
そこで身体が感じたのは、湧き立つような鼓動と子宮の疼き。
この場所が私の帰ってくるところだった…
滝の流れる音も、普段なら耳を塞ぐような大きな音なのに、この場所でなら、眠れる。
そんな響きがありました。
そのあと見た火祭りも含め、歴史や文化、場にかける人々の想いを紐解くことができました
今回の旅行の他のお参りでは、場の感覚を捉えることに終始していましたが、
最後に行った熊野本宮大社では、
始めて自分の中から宣言が湧いてきました
「関係性に関わることで、新しい社会を作る」
大きくて、少し慄いていますが、身体から出てきた言葉。
大切にしようと思います
そして、山口さんのアテンド。
ご自身が外から来た方のため、地元の中での垣根も関係なく横断的につながりをつくってらっしゃいます
現地の様々な方とつながりをたくさん持っていらして、
住職さんや宮司さん、地元の観光店のおばちゃんなどと普段はできないお話をたくさん引き出して、伝えてくれます
(お寺とふみかさんの絵を繋げてくださったり、
同じ黒蜜ソフトクリームでも、一番美味しいお店に連れて行ってくださったり)
旅禅のタイトルからわかるように、
禅の精神で自分と向き合う時間を大切にとってくれたため、
それぞれの必要な場で必要な時間を過ごすことができました。
使い古された言葉ですが、自然の中では私たちはちっぽけです。
だからこそ、自分がどう生きたいかを選べる、そう感じています。
熊野という場の力、
一緒に行った田中 芙弥佳さんから与えられる刺激、
山口さんや住職さん、神主さんからお話いただいた言葉で今の私に必要なこと。
そんなものが、まだ私の頭の中をクルクル回っています。
しばらくユラユラさせておいて、何かが見えてくるといいなぁー^ ^
場の力が心地いいと感じたことがありますか?
それはどんな場所でしたか?