今日は、2年8ヶ月、一緒に帆走してきたコーチングのクライアントさんが卒業でした。
感想は後日頂く予定なのですが、今日のセッションの中で改めて実感したコーチングの基本的な考え方について、お伝えしようと思います。
コーチングは、クライアントが「自分で、自分の生きたい人生を生きる」ためのサポートをコーチがすることです。
このときに大切なのが
「答えは自分(クライアント)の中にある」
という考え方。
コーチもクライアントも、両方持っている必要があります。
知らないことを教えるティーチングとは異なり、コーチングはその人の中にある豊かさを見つめ、問い続けることによって、クライアントの中にあるクライアント自身も見たことのなかった問題、そしてその解決策、答えがわかります。
また、この接し方をされると、クライアントは「自分には問題解決能力があるんだ」と自己信頼を高めるようになります。
この考え方が、基本にない状態だと、コーチの考えを押し付けることになってしまい、クライアントの持っている価値観や豊かな発想力を阻害するばかりか、自分で考えずに人に頼り続ける状態にしてしまいます。
これは、従業員教育や子育てにも通じる部分でもあり、コミュニケーションを取る上で、使い分ける必要性がある、ということをものすごく伝えたい
従業員さんの目標設定のときは、この考え方がとても重要です。皆さんも経験があると思いますが、自分の心から出てきて、自分で決めたことには力が湧くけど、人に設定された目標っていつの間にか忘れたり、やりたくなくなったりしますよね。
今までものすごく沢山の人にお会いしてきましたが(FBの友人だけでももうすぐ1000人になります)、この考え方を自分で持っている人と持っていない人では、明らかに生きてる楽しさや充実度、やる気が違うように見受けます
自分で何かを考えるときに、「答えは自分の中にある」
人を育てる意図で接するときに、「答えは相手の中にある」
と思ってみては、いかがでしょうか
いつもと違うことが起きるかもしれません
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