1歳になった
ばかりのミジュに
覆いかぶさるようにして
大きな揺れが
おさまるのを祈りながら待った。

あれから1年。


あの日、
多くの尊い命が
奪われた。


多くの方の深い深い悲しみを
おもうと胸が張り裂けそうになる。


あの日、あの時、
死んでいたのは
私だったかもしれないし
私の大切なヒトたちだった
かもしれない。

他人事では
まったくない。


亡くなられた方の
ご冥福を心からお祈りします。


天国で、
心地よく
みんなが笑顔で
暮らしていますようにって
本当に願っています。

そちらでは、胸が痛むような
できごとは何もないって信じています。


ここに生き残った
わたしたちがすべきこと。


辛いことがあっても
生きること。

いろんな問題はあっても
そこから逃げず
こどもたちに
明るい未来を残すこと。


命が続いてきて今わたしたちが
ここにこうしているように、
これからも命のバトンはつづいてゆく。


ふしぎだよ。

1年前は
お腹の中にも
いなかった
女の子がここにいて
2歳になったミジュの
となりで笑っている。


あたりまえなんてどこにもない。
今、偶然生きているヒトなんてどこにもいない。


子育てしていて思うんだ。
愛されず育ったヒトなんていないなって。
だって、放っておいたら赤ちゃんて死んじゃうんだよ。
だれかが手をかけて育てたから、無事オトナになれた。



感謝して生きよ。
命、大事にしよ。


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愛するヒト、
大切にしよう。