『メビウス』Bチーム ポータブル・シアターの三浦求です。

『メビウス』Bチーム

ポータブル・シアターの三浦求です。

自劇団では膨大なセリフ量の翻訳劇をしつつ、

いいむろなおきマイムカンパニーでいいむろ大将のマイムチームのメンバーをしています。

めっちゃ喋るセリフ芝居と、全く喋らない身体だけの芝居を両方やっています。

そんな三浦です。

関東の皆様どうぞお見知り置きください。

僕の大好きな作品『メビウス』をついに東京でやることになりました。

『メビウス』を東京で。

この夢が叶う事に心から喜びを感じています。

劇団ショウダウンのナツメクニオ氏によって生み出された名作二人芝居。

1組の男女の3000年に渡る時空を超えた『想い』をめぐる物語。

過去大阪で27組54名の男女によって演じられて来ました。

LINK'Sのプロデュサー石田さんに、

「この『メビウス』という作品こそ、三浦さんがやる為に書かれたと言っても過言ではない脚本です。必ず三浦さんの代表作になりますから」

と口説かれたのがつい昨日のことのように感じます。

そして石田さんの言った通り、

三浦求を代表する作品になりました。

石田さん凄っ！！預言者ですね（笑）。

初演で今回の相手澤井さんと組み、

好評をいただきすぐに再演が決まり、

次の『メビウス』では1度に2人の相手と同時に作品を作り、

そして前回はマイムカンパニーの仲間と超身体性特化の『メビウス』を作り、

気が付けば『ミスターメビウス』と呼ばれるようになりました。

ちなみにこの呼び名は僕の認識では劇団ZTONの為房くんが言い始めたものです（笑）。

4度の出演は最多で54名中僕だけです。

そして今回、僕自身5回目のメビウスの相手は澤井さん。唯一同じ組み合わせで再演したチームで、僕のメビウスの原点です。

澤井さんと3度目の旅に出ます。

僕も澤井さんも、所属劇団は膨大なセリフ量の会話劇をベースにしているので、2人ともたくさん喋るのには慣れています。

澤井さんとの掛け合いはとても楽しく、安心してやりとりができます。

稽古を重ね今回の手応えとしては、初演も再演も超える三浦×澤井の『メビウス』をお届けできるのではないかと思っています。

そしてこの芝居は1本の花しか小道具が出て来ません。だから身体を使って演じます。僕の身体の全てを使って演じています。

いいむろなおきマイムカンパニーの大将いいむろなおき氏に今まで学んで来たことが思いっきり盛り込まれています。

この作品は、身体が使える役者が有利な作品だと僕は思っています。

石田さんが『メビウス』が僕に向いていると思った理由はきっとそこでしょう。

ポータブル・シアターのセリフの三浦と、マイムカンパニーの身体の三浦を1本で両方楽しめるのは『メビウス』だけ。

ぜひこの機会にご観劇ください。

僕は『メビウス』の生みの親、

劇団ショウダウンのナツメクニオさんを天才だと思っています。ナツメさんは全国区で活躍できる才能の持ち主だと思っています。そして僕はそれをこの作品で証明したいのです。ナツメさんの書く作品につまらないものなどないのです。『メビウス』も観劇したお客様が何人も台本を買って帰られます。

本当に素敵な作品です。

1人でも沢山の方に『メビウス』を知ってほしいのです。

今隣にいてくれる人がとても大切に想えるでしょう。

旦那様、ご家族、友人、あなたの大切な人とご観劇下さい。

関東の皆様、どうか『メビウス』をよろしくお願い致します。関東の知り合いが少ないため、どうしても集客に苦戦してしまいます。お知り合いの皆様にぜひお勧めください。

劇場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。m(_ _)m

平成29年9月18日(祝・月)

ポータブル・シアター

三浦求

す