こんにちは
「夢を叶える針子セラピスト」
バンブータケコです
今日は暑いですね
更年期なので辛いです
改めてなんですが、
こちらの洋裁教室では、立体裁断(ドレーピング)と平面製図どちらも意識しながら良いところ取りして行こうという製図法を取り入れています。
一般に平面裁断の方が立体裁断よりも経験が浅くてもできるということで、日本では平面製図の方が普及しています。
しかし、どちらの方が良いという事もなく、立体で裁断した方が良い場合と、平面で作成した方が良い場合があります。
立体裁断の一番のメリットはドレープのあるデザインや、変わった形を作るのに適していると言う事です。
デメリットは型紙にばらつきが出やすく、平面パターンにするときに、知識がないとつじつまが合わない型紙になってしまいやすいです。
特にサイズが決まっていて作る場合は、その数値になるように作成するのは大変難しいです。
平面製図は方程式に当てはめるので、ばらつきは少なく、誰でも作れます。
しかし、ドレープのある素材や変わった形の服を作るには立体裁断より時間がかかり難しくなります。
こんな風に、どちらの技法を使うかは、そのときどきによって決まってきます。
どちらにも良し悪しがあるため、両方の知識を少しずつ学んでいきましよう。
着物から洋服の時代へ変わってきた頃の洋裁と、
大量生産の時代の洋裁の勉強方法は少しずつ変わって来ています。
オーダー用ではなく、工業式パターンを取り入れています。
効率よく洋裁を楽しみましょう
#リトルバンブー洋裁教室