私の知人が、新しい家族を迎えたようです。

犬?

猫?

ちがいますよ!

蛇です!しかもかなり大きい!!!
ボールパイソンだって!

テリントンTタッチは、犬猫専用ツールだと思われている方も多いんですが、
もともとは、馬のさまざまな問題にアプローチするためにテリントンさんが開発されたものです。

犬猫馬はもちろん、哺乳類以外の生き物にも使えます。

もちろん、蛇も!!!

「皮膚を円形に1周と1/4回す」

のが、基本中の基本ですから、

「皮膚があれば。誰にでもできる」
ってことになっています。


蛇に、どうアプローチしたら、安心して受け入れてくれるかしら?

犬なら、肩や背中や、基本人に対して近い距離で、人側に向けている部分は

「ここなら、なんかよくわからんさわりかた、構へんよ、、、」


ってメッセージなことが、多いので、そこからアプローチするんですが。

蛇かぁ~。

気持ちいい時は、どんなフィードバックを返すんだろう?

やっぱり、ノビノビ~に、なるのかな?

などなど、お会いするのが、とってもたのしみ~!

脱皮したら、脱け殻貰おう~音譜
金運アップするんですよねチョコ
私がTタッチが好きな理由は、

「動物限定ではない点」

です。

例えば、Tタッチでは、

「~しないで!」

という思考を

「○○しよう!」

に、いかに反転できるかが、大きなポイントになります。

よくあるのが、

「吠えないで!」や、「引っ張らないで!」ですよね。

でも、

「吠えないで!」

って言ってる飼い主さんの頭の中には、

「吠えてるウチの犬」

のイメージがアリアリと、浮かんでるんですよね。

そして、飼い主さんの体も、

「吠えてるウチの犬に対応する体の状態」

になっています。

犬は、飼い主さんのイメージと、体の状態を反映して、ますます「吠えるモード」に入ります。

ここで、発想の転換です!ひらめき電球
       

「吠えないで!パンチ!

         ↓

「静かに寝てようねぐぅぐぅ

に、反転させてみてください。

頭の中では、リラックスして寝ているイメージでね。

実際、今の犬はうちに来てしばらく警戒吠えが結構出ました。

お隣さんが、鍵を開ける音などにも吠えたり。

夜中の場合もあるので御近所も、私も迷惑なんですよね。

「吠えないで!」

って言われても、

「じゃあどうすればいいのはてなマークあせるあせる

と、犬は余計不安になります。
そもそも、不安で吠えてるんですから…。

でも

「ああ、お隣さん帰ってきたね。ウチは寝てれば大丈夫だよ~。」

と、

「こうすればいいよ!」

を、きちんと伝えれば犬は安心します。

人も同じですよね。

連休終わりましたが、スゴい渋滞で

「トイレはダメ!」

って思うと、余計やたらと行きたくなりません?

私は、そうです(笑)
さっき行ったのに!って思うくらい、何度もトイレに行ってしまいます。(苦笑)

でも、

「このバスは、後方にトイレがございますので、そちらをお使いくださいね」

って言われると、不思議と

「結局、トイレ行かなかったなあ~」

みたいになるんですよね。

「~しないで!」「~は、ダメ!」

っていう「否定形」から

「○○しよう!」「○○ならOK!」

っていう「肯定形」に思考を変える。

これは、動物にとって、不安を軽減して安心感を与える思考です。

そして、自分自身にとっても、より建設的な思考だと思います。

「~しないで!」って思いそうになったら
「○○しよう!」に転換!

オススメですグッド!



連休明けのお仕事、学校、皆さまいかがでしたでしょうか?

私は、連休明けと同時に風邪引きグズグズさんに!!カゼ

今日はましですが、昨日は立ちくらみがクラクラしてました。

こういう時に、グランドワークするといいんだろうなあ…。

グランドワークとは、Tタッチの手法のひとつです。

Tタッチって、タッチだけじゃないんだよん♪

グランドワークとは、文字通り地面でやるワークです。

木材や、フラフープ、コーンなど、幼稚園や小学校の倉庫にありそうなもので
簡単な障害を作ります。

作るポイントは、アトランダムにすることです。

例えば、30センチ等間隔で木材が置かれていたら、
「ああ、この歩幅ね!」
って、頭使わずに感覚で歩いちゃうでしょう?

でも、木材が、間隔はバラバラだし、重なってるとこもあるし、向きもなんだかあちこち違うし…

って、アトランダムに置かれていたら、お喋りしながら、よそ見して歩くのは難しいですよね。

アトランダムに置くことには、障害により集中する意図があるんです。

次に大切なのは、とにかくゆっくり歩くこと。

太極拳や、ヨガをやるように一動作一動作を、ゆっくり丁寧に行うこと。

例えば、アトランダムに置かれた障害でも、

「キャー、キムタクよーっ!」(キムタク以外でも、どなたでもべーっだ!)

って、障害の上を駆け抜けて行ったら?

どこにどう足を置くかなんて、全然考えませんよね。

でも、ゆーっくり歩くと、片足を上げて~、
次にどの場所に置こうかな?

って、ちゃんと考えながら歩くんですね。

あと、自分でやってみるとわかりますが、
ゆーっくり歩くと、片足立ちの時間が長くなりますから、
筋力も、バランスもより必要になります。

ということで、

・他の犬や人が気になってしまう犬の集中力アップ!

・シニア犬や、怪我、持病持ちの犬のリハビリに!

・自分の体の動きを知ることで、怪我の防止や、競技のパフォーマンスアップ

などの効果が見込めます。

特に、ゆーっくり歩くので、シニアになってもできますし、
また、「止まったら死んじゃうーっ」と思い込んでる子犬に
「ゆっくり動く」ことを、教える良いチャンスになります。

歩様の改善や、集中力アップは、端で観察していてもわかりやすいんですが、
バランス感覚にも良いはずだから、めまいや、
立ちくらみにも良いと思うんですよね~。

「グランドワークやったら、めまい、マシやで~(^-^)/」

とか、はっきりしたフィールドバックもらえないので、
立ちくらみの今、やってみようかなあ~と自己実験してみようかなあ…思ってますチョキ