ボクは時間が恐い。
だからこそ時間が大切。
「生き急いでいる様に見える。」なんて言われる事は日常茶飯事。
俺は音楽を通じて自分の限界を知りたくて納得する為に上京した。
「音楽しか無かった。」と言えば聞こえは良いけど俺は違う。
無限大の可能性の中から音楽を選んで無限大を捨てた。
じゃあ泥水を飲もうが血を吐こうが死に物狂いで未来に続く扉を切り開くべきで。
逆に言えば駄目な自分を『生活を捨てた』なんて正当化する事も可能な世界。
でも客観的には同じ穴の狢かな??
腹は立つけど結果を出した者が生き続けられるなら何でも良い。
格好が悪くても理解する事が難しくて笑われても認められへんくてもボクは俺を貫き通すだけ。
目を瞑る為のバンドじゃなくてバンドの為に目を瞑る。
「時々は肩の力を抜くべき。」なんて声が聞こえる。
でも肩の力を抜く事は肩の力を抜く事が可能な環境に守られている者だけ。
その環境が悪いとは思わへん。
ankiは泥水が無かったから血を吐きながら死に物狂いで肉を少し切り取って焼いて食べた。
何が見えるかな??