Привет( ・ω・)ノ

先日、外国人労働者のための「歴史」と「法律」の試験が鬼畜レベルだという話題を取り上げましたが、そういや「ロシア語」の試験はどうなんだろー、と思って調べてみました。

それで、モスクワ大学のページにサンプル問題を見つけたのですが、これってТРКИとほとんど同じ形式みたいですね。

「読解」「作文」「語彙・文法」「聴解」「会話」の全科目で60%取れれば合格だそうですが、「作文」のサンプル見て驚愕しましたw



 Задание. Вы хотите уволиться с работы. Заполните бланк заявления об увольнении.

 (設問:あなたは退職したいと思っています。退職届の用紙に記入して下さい)





就職する前から退職届の書き方とかwww


つまり、退職届が書けない者は就職させないと。

さすがアネクドートの国だな( ゚д゚)

ちなみにサンプルテストは公開されています。

こちらのページの下方にあるPDFのリンクから閲覧できます。チャレンジしてみてもいいかもー。


さて、去る6月12日は「ロシアの日」でした。



各地で様々な催しが行われましたが、今年はクリミアが編入されてから初の祝日。彼の地でも大々的に祝われたようです。



Раздел: Новости

Сегодня главный праздник страны - День России

12.06.2014

День России - сравнительно молодой праздник, но с историей. В 1990 году съезд народных депутатов РСФСР принял Декларацию о суверенитете... Подробнее »




今日は国の重要な休日「ロシアの日」

「ロシアの日」は比較的新しい祝日だが、歴史を有している。1990年、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国人民代議員大会がロシアの主権宣言を採択し、1年後、国内で初めて全国民の直接投票による大統領選挙が行われた。すでに1994年には「ロシアの日」が公式に祝日となり、大々的に祝われている。

クレムリンでは今日、大統領が文化、学術、経済など様々な分野で優れた結果を残したロシア国民に国家功労賞を授与する。晩には赤の広場でコンサートと花火が計画されている。

クリミアでは初めて「ロシアの日」が祝われている。ヤルタではすでに前日の夜遅くに、壮大な音楽レーザーショーで式典が開幕した。市民や旅行者のために、芸能人が登場し、彼らとともに2万5千人の観客がロシア国家を演奏した。半島ではこの祝日は特別な感情とともに祝われている。たった数ヶ月前、クリミアはわが国の一部となったからだ。クリミアのあらゆる都市では例外なくコンサート、お祭り、スポーツ行事、お祝いの花火が催された。今日、ヤルタでは全ロシア青年俳優コンテスト「五つ星!」が始まる。

わが国で最初に祝祭が始まるのは、もちろん極東だ。そこでは行事が陸上だけでなく、水上でも行われる。ウラジオストクでは手こぎボートとヨットの大会が行われたが、それだけではない。


この映像に見るクリミアは、ロシアの一部となったことを喜んでいるようにも見えます。これがどの程度真実なのか私には判断できませんが、報道によってずいぶん印象が違うものだと改めて感じます。