Привет( ・ω・)ノ

一昨日、ジュベールのペア転向の話題を取り上げましたが、続報があったようです。



Спорт-Экспресс
Гербольдт и Жубер могут представлять МордовиюФигуристы Екатерина Гербольдт и Брайан Жубер, которые, судя по всему, будут выступать за Россию, могут представлять Мордовию.

ゲルボルトとジュベールがモルドヴィア代表になる可能性

ウラジーミル・イワノフ記者

フィギュアスケートのエカテリーナ・ゲルボルトとブライアン・ジュベールは、あらゆることから判断して、ロシア代表として出場する見込みだが、モルドヴィア代表になる可能性がある。モルドヴィア共和国体育省ヴェラ・ツィブソワ副大臣が本紙に対しこの情報を認めた。

―私たちはこのペアからしかるべき申請を受け取りました。しかし、詳細を話すにはまだ早いです。問題は検討中の段階で、1~2週間は何もはっきりしないと思います。

このように、ツィブソワ副大臣は伝えた。


モルドヴィアかあ。サランスクとか、あのへんだよね。モスクワやペテルじゃないんだ。

ジュベールが助言を得たドパルデューが住民登録をしているのがサランスクだったような・・・

やっぱり彼の影響が強いのかなあ。情報が交錯していますが、まずはフランスの許可が出てからというところでしょうね。


というわけで、気になる話題は多々あるのですが、今日はここ最近ロシアで起こった自然に関するニュースを動画付きで取り上げたいと思います。

まずはシベリアを襲った巨大雹の話題。








「ノヴォシビルスクでの突然の嵐」がYouTubeのヒットとなる

先週土曜日、7月12日にYouTubeにアップされた「ノヴォシビルスクでの突然の嵐」という動画が、ロシアのインターネット界でヒットとなり、2日間で100万PV以上を集めた。「20度の急激な冷え込み(+41度から+20度)に加え、暴風と雹。みんな、これがシベリアだ」―このようにその動画をアップしたYouTubeユーザーのルスラン・ソコロフさんはコメントしている。

彼によって撮影されたシーンでは、市内のとあるビーチを訪れた人々が、突如彼らに襲いかかった嵐からどのように逃れようとしているかが見て取れる。平凡な強さの風が色々なものやゴミを吹き飛ばしながら瞬時に暴風に変わり、その後空から巨大な雹が降り始めるのだ。

また、休んでいる人たちはほとんど身を守る手段を取っていないことも特筆すべきだ。彼らのうちの一部は、大量の雹がほとんど絶え間なしに降るようになった後も水中にとどまるなど、かなり軽率に振舞っている。そのとき、劇的な状況にもかかわらず、落ち着きを保つ者やふざけようとする者もいた。例えば、映像に出てくる若い女性は、仲間の若い男性に「私たちが死ぬかもしれないけど、私はあなたを愛してるわ」と伝えている。

イタル・タス通信が伝えているように、3人がこの地域を襲った自然災害の犠牲となった。オブスコエ池のそばで3歳の少女2人(発見されたテントには木が倒れていた)と、やはり倒木で命を落とした女性1人である。
ノヴォシビルスク市長によれば、暴風の結果、州都では208戸で停電が続いている。市内では樹木、看板が倒れたり、通信障害が発生しているという。日中、シベリア各地ではあらかじめ暴風警報が発令されていた。


何これ、リアルメテオじゃん(;´Д`)

少し前、東京でも局地的に大きなが降って話題になりましたけど、こんなに大きな雹が当たったら大怪我するんじゃないかな。

外に駐車したりすると大変だよねえ。

それはそうと、シベリア暑いな・・・+40度だって( ゚д゚)

雷も台風もそうだけど、自然現象は恐ろしいものですね。私も楽観視せずに気をつけよう。


メテオつながり?で、もう一つこんな話題。








ヤマルのクレーターがどうやって生じたのか、学者が予想

インターネットにアップされた動画のおかげで明らかになったヤマル半島の「穴」は、幸運にも今のところ一つだけだと本紙は突き止めた。穴ができた原因が多少明らかになった。

世界最大のガスの産地の一つである、ヤマル半島ボヴァネンコヴォからおよそ30キロメートルのところで、ヘリコプター「ミル8」から最近撮影された驚きの動画がインターネット上にアップされた。パイロットの注意を引いたのは、ツンドラ地表の直径50~80メートルのクレーターだった。その深さを判断することは難しい。録画では氷の大地が何メートルも削り取られているのがよく見える。その先は見えない闇だ。

動画はここ数日の間にロシア国内外で数万回再生された。反響は大きい。動画を見た人の中には、軽く大地を貫くほどの巨大隕石が半島に落ちた証拠だと考える人もいる。また、小型原子爆弾の威力に匹敵する人工的、または自然(ガス)による爆発の証拠だとする人もいる。多くの人はこの動画を現実に撮影されたものではなく、巧妙な偽者であり作り物だと受け止めている。

このビデオの信憑性は、他の動画が裏付けている。その動画をアップしたユグラの住民である航空会社エンジニアのコンスタンチン・ニコラエフさんは、本紙に快くビデオを提供してくれた。そのビデオは3月末にヘリコプターから撮影されたもので、ぱっくりと開いた真っ暗な穴が、雪のツンドラの中にあるのが目に飛び込んでくる。ヘリコプターのパイロットたちにとって、この穴は新たな発見というわけではない。穴はさらに2年前に現れたものだという。

もしかすると、これは古典的なカルスト地形ではなかろうか。しかし、「穴」を砂塵が取り囲んでいる。そのような状況は、爆発後に特徴的だ。パイロットたちは隕石がこの穴を作ったのではと推測している。これほど強力な衝撃が気づかれないわけないだろうし、記録されていないわけがない。このあたりにはガス採掘者たちが働いているし、近くではネネツ人の家族が鹿の放牧をしている。それに、なにより、隕石落下の軌道は曲がるものであり、きっちり正確に垂直な穴は作られないのだ。

もしかすると、これはピンゴ(永久凍土域に見られるドーム状の丘陵地帯)の「残存物」なのだろうか?これは極北では珍しくなく、高さ20メートルに至る丘になることもある。動画に寄せられたある興味深いコメントの一部がこれである:「地下水が流れ出して、ピンゴの上部を破壊する爆発の形をとって、クレーターの形成と岩塊や氷塊の飛散という形で現れたのかもしれない」


―ピンゴですか?信頼の置けそうな説ですね。私には「クレーター」形成について、独自の説があります。


このように、亜北極科学教育演習場所長のアンナ・クルチャトワ地質・鉱物学博士候補は言う。


クルチャトワ氏の仮説は次の通りである。たしかにここで爆発が起きたが、それはそれほど強力なものではなかった。地面が破壊され、砂を含んだ氷塊がまるでシャンパンのビンのコルクのように飛び散った。ガスの圧力の要素はここでは相当重要である。ガスはセノマニアン期の地層の上にたまり、固く厚い氷の層に浸透することができなかった。およそ15メートルの深さで圧力が高まった。サーモキャスト(凍土層の頂)にガスに満たされた空洞―キンバーライトに似た独特の管ができる。
もう一つの要素は、凍土層の堆積岩のひずみと、その塩分である。なぜなら、歴史上、半島は比較的最近まで海に覆われていたからだ。第三の要素は極めて深刻で物騒なものである。北極地方に最も強く表れている地球温暖化の影響である。

1970年台、ボヴァネンコヴォ地方の永久凍土の平均気温は摂氏マイナス8度だった。今はいくつかの場所ですでにマイナス3度になっている。あらゆる状況が重なって、地下のシャンパン、ガスと水の混合物は、あるとき「穴」を作って爆発したのだ。
この穴はおそらくすでに水に満たされているはずだ。しかし、そばには地底湖がある。それはまず巨大な穴に沈殿した溶けた水が湛えられている。上層が洗われ、崩落が進むとともに、それは谷のような形を取るだろう。

ヤマルの岩層深くでの「シャンパン化」は、恐ろしい現象だ。もしこのような爆発が、パイプラインが埋まっている場所や、ガスの採掘加工場所で起こったとしたら、何が起こるか想像して欲しい。

―ああ、半島は不動の凍土なのです。それはかなり柔軟で崩れやすく、凍土層は呼吸しています。悪いサプライズを避けるために、その呼吸には敏感に耳をすませなければなりません。


このように、アンナ・クルチャトワ氏は強調する。
この研究者の見解では、学者たちは潜在的に危険な場所を予測すべきであるという。そこへ近づくには許可がいるようにしなければならない。ヘリコプターからは地面の状態はわからない。



何かヤマル半島に謎の穴が出現したらしい((((;゚Д゚))))

ドラクエに出てくるギアガの大穴ってこんな感じなのかなあ。

原因は隕石なのでは?と言われていたけど、専門家によるとどうやら違うみたい。

まるでシャンパンのコルクのごとく圧力がかかって爆発したとか・・・なにそれ怖い。

たしか、ヤマル半島って世界最大のガス田がある場所だよね。ロスネフチの施設があったりして。そんなところで大爆発なんて、下手するとマジで大事故になりそう。

こういうのを見ると、地球って分からないことの方が多いよなあ。

普段、科学は万能みたいな勘違いをしているけれど、実は知らないことを知らないだけなのではなかろうか。

この世はいろいろと不思議です。




P.S. モスクワで大規模な脱線事故が起きたと日本のニュースでやっていました。大変心配しています。現地在住の方の無事と早期の原因究明を願います。