Привет( ・ω・)ノ

昨日の記事で、このところ宣伝広告がウザいと書きましたが、今のところあれ以降宣伝コメントが来ていませんw

あんなに来てたのに不思議!

このまま来なければいいなあ、と思います(´・ω・`)

さて、各種報道で伝えられているように、ウクライナで大変な悲劇が起きてしまいました。

マレーシア航空機がウクライナのドネツクに墜落し、多数の乗客が亡くなったとのことです。

「撃墜された」との情報も伝えられています。

情報が錯綜していて詳細はよくわかりませんが、現時点での関係者の発言をいろいろと読んでいるところです。以下、覚書。


■ロシア側発言(要約)





プーチン大統領:ウクライナでの航空機墜落には客観的な調査が必要

ウクライナでの航空機墜落は、即時の平和的解決の必要性を再確認するものであり、客観的調査を必要とすると、ウラジーミル・プーチン露大統領は今日表明した。


リア・ノーボスチ通信社の報道によれば、ロシア大統領はウクライナでのマレーシア航空機事故は慎重に、客観的に調査することが不可欠だと発言した。

プーチン大統領はまた、事故に関してオランダのマルク・ルッテ首相に対して心からの哀悼の意を表明した。
先立ってプーチン大統領は、ウクライナで墜落したボーイング機に搭乗していた乗客の家族や各国首脳に対して哀悼の意を表明し、墜落の原因究明に必要な協力を要請した。

大統領によれば、「この痛ましい悲劇の責任は、それが起こった国にある」。



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マレーシアのボーイング機事故の責任はウクライナにあるとプーチンは考えている

昨晩、長期のラテンアメリカ訪問から帰国した大統領は、ただちに政府高官をモスクワ近郊のノヴォ・オガリョヴォ大統領公邸に招集した。

国内の社会・経済状況の話し合いを行う前に、ウラジーミル・プーチン大統領はロシア首脳と政府の名において、ウクライナで墜落した飛行機に搭乗していた犠牲者家族と各国政府に哀悼の意を表明した。この事故の犠牲者のために、1分間の黙祷がささげられた。

「今日、ウクライナ上空で恐ろしい出来事が、痛ましい悲劇が起こりました。民間機が墜落し、これまでの情報では、285人が犠牲となりました」

「もしこの地上が平和だったならば、いずれにせよウクライナ南東部で軍事行動が再開されなければ、この悲劇は起こらなかっただろうということを、強調したい。もちろん、この痛ましい悲劇が起こった責任は、それが上空で起きた国にあるのです」

「ともかく、起こったことの客観的な状況が、わが国の世論、ウクライナの世論、全世界の世論に知られるよう、私たちは自分たちにできることを全て行いましょう」

「これは絶対に容認出来ないことであり、しかるべき結論を出さないままで、万人に事故の客観的状況が明らかになることなしに済ませる権利は、何人も有していないのです」





■ウクライナ外務省声明(在日ウクライナ大使館HPより引用)

マレーシア航空旅客機墜落事故に際してのウクライナ外務省声明

今日, 04:10

1.2014年7月17日、上空1万メートルにて、オランダのアムステルダムからマレーシアのクアラルンプールへと向かっていた、マレーシア航空の民間機ボーイング777(MAS-17便)が墜落しました。280人の乗客全員および15人の乗員全員が死亡しました。

2.この飛行機事故はウクライナおよび全世界にとってまさに悲劇です。

3.この惨劇で犠牲になられた皆様、近親者及び犠牲者に近しい全ての方々に深い哀悼の意を表します。

4.ウクライナ大統領ペトロ・ポロシェンコ氏はすぐにIKAO(国際民間航空機関)及びその他の国際機構の専門家を集め、事件の真相究明のための国家委員会の創設に乗り出しました。現在、可能な範囲での捜索及び救出のための活動が進行中です。

5.現在、以下のような情報が入っています。現地時間16時20分頃、機体はドニエペトロフスク地方の運航指示センターのレーダー画面から消失しました。機体はウクライナ・ロシア国境付近のドネツク州シャフチョルスク地方グラボヴェの南西3キロメートル地点に墜落したとのことです。

6.機体の残骸が落下した地点は現在、ロシア連邦によって支援されていると目される反ウクライナ武装グループの支配下にある区域に当たります。そのため、ウクライナ政府は非合法武装勢力と交渉し、遺体の確認と送還に不可欠である墜落場所へのアクセスのために必要なあらゆる措置を取っております。

7.ウクライナ外務省には、対策本部が設立され、24時間体制で犠牲者の送還や、ウクライナにおいて認可を受けたあらゆる他国の外交機関との適切な連携を行うこととなりました。さらに、対策本部は駐マレーシア及び駐オランダ王国のウクライナ大使館にも設置されます。ウクライナ外務省は犠牲者の近親者へ、ボリスピリ国際空港における臨時のアライバルビザ発給体制を整備いたします。

8.ここ数日で撃墜された飛行機は3機に上ります。7月14日及び16日には、AN-26航空機、SU-25航空機がロシア連邦の領域内からとみられる攻撃で撃墜されています。

9.この段階に至って、我々はこの事態が明確な目的を持った対空攻撃兵器による航空機の撃墜であるとみなすに足る証拠を得ました。

10.この事態に際し、対テロ作戦の中でウクライナ側の対空攻撃兵器は関与していないと述べさせていただきます、一切の対空ロケットの発射は行われていません。ウクライナ空軍の攻撃機は当該時間、当該空域では一切飛行しておりません。ボーイング777航空機はウクライナ軍の対空防衛手段の及ぶ領域外に位置しておりました。

11.事故の数時間後ウクライナ保安庁は、当該航空機は親ロシア派武装勢力によりロシアからの武器を用いて墜落されたという反論しがたい証拠を得ました。リンクは電話での会話の録音です。http://youtu.be/V5E8kDo2n6g  (オリジナル), http://youtu.be/BbyZYgSXdyw  (英語字幕), http://youtu.be/jb3Y_eWkAmc  (ドイツ語字幕)当該のビデオにさらにその他の外国語で字幕をつけ、投稿してくださる方がいらっしゃれば、我々としてもとてもありがたく思います。

12.この事態は、ロシア当局の関与が疑われるウクライナ東部での不安定化は、すでに政治的プロセスではなく、国際社会の平和と安全を脅かす、ロシア連邦による国家的犯罪といえるものであるということを証明しているのではないでしょうか

出典:在日ウクライナ大使館




■本当の標的はロシア連邦大統領機だった説(ロシア航空局筋)
マレーシア航空機はウクライナ軍によって撃墜された。ロシア大統領機と似ていたため、誤って撃墜されたという(ロシアの声



■アメリカの見解
→米情報機関の間では、ミサイルを発射したのがロシア軍か、親ロシア派分離主義勢力のいずれかについては見解が分かれている。ただ、親ロシア派分離主義勢力が飛行中の民間機を独力で撃墜できる能力はないと見られている。(ウォール・ストリート・ジャーナル



■親ロシア派
→関与を否定するも、リーダーの一人であるストレルコフ氏の削除されたとされるツイートが怪しすぎると一部メディアで話題に。また親ロシア派とみられる人物たちの会話を傍受したとされる音声が公開(真偽は不明)。



■マレーシア航空
→MH17便の飛行プランでは、ウクライナ領上空を高度1万660メートル(3万5千フィート)で飛行するよう求められていた。しかしウクライナの管制官の要求により、MH17便は、高度1万60メートル(3万3千フィート)を飛行せざるを得なかった。(マレーシア航空公式HP


■その他

マレーシア航空機を担当したスペイン人管制官のツイート(真偽不明)→マレーシア機の隣には2機のウクライナ軍戦闘機がいた(ロシアの声
ツイッター上の詳しいやりとり(英訳版:Global Research

※現在はアカウント削除済み


youtubeに驚くべき動画が・・・
→Militia Soldier - Elena, from Sloviansk English Subs(http://www.youtube.com/watch?v=aKKoKmUtQXE)

事故の1ヶ月前にアップされた、スラヴャンスクの女性兵士の証言。今回の事故を予言?