Привет( ・ω・)ノ


今日、たまたま寄ったスーパーでこんなの見つけましたw




「なっちゃん」とチェブラーシカのコラボ――(゚∀゚)――!!

チェブラーシカといえばオレンジ!

ですが、オレンジの他にぶどうやリンゴのデザインもありましたw

ラベルによれば、イオンの上場40周年を記念して発売された特別ボトルらしい。

ちなみに表と裏でデザインが違います。

思わず全種類1本ずつ買ってしまいましたw


こうしてロシアのキャラクターが日本の商品とコラボするのは嬉しい事です( ´∀`)

というわけで、食料品つながりで今日はこんな話題。


Японские товары заменят импорт Запада и ЕС

日本の商品が西側とEUの輸入に替えられる


日本がロシアの輸入代替国の一つになるかもしれない。ロシアの店頭に日本からの新鮮な魚介類が並ぶ可能性がある。


ロシアの消費者は食料品不足を感じないだろう。例えば、これまでヨーロッパからロシアの市場へ入ってきていた新鮮な海産物の調達先が、日本に替わるかもしれない。ロシア人にとっては日本の食料品こそが、これまで西側から入ってきていた海産物に変わるものとなるのだ。日本からロシアの店頭に並ぶのは、サバ、マグロ、サーモン類だ。


なお、ロシアはすでに日本から農作物を購入している。しかし、これまでの買い付け量はヨーロッパやアメリカとは比較にならないほど少ない。それは日本自体が食料品の供給を必要としていたからだ。


最近、日本は積極的に輸出増強計画の策定を始めた。例えば、昨年の日本の輸出額はおよそ50億ドルだったが、2020年までに政府はそれを1兆円、つまり100億ドルにまで持っていく目標を立てた。

現在、日本の食料品の主な購入者は、中国本土、香港、台湾、アメリカ、シンガポール、東南アジア諸国だ。ロシアはこのリストでは10位にとどまっている。昨年、わが国は日本から全部で3700万ドルの食料品を購入したと「Vesti.Ru」紙は伝えている。


目下、日本の輸出業者たちは、海産物のロシア側からの買い付けが増えることを望んでいる。まずはロシアが福島原発事故後に導入した日本からの海産物の輸入制限を解除することが必要だ。なお、納入される品物はヨーロッパのものよりやや高めだということを指摘しておくべきだろう。実際、日本は魚介類等海産物の品質面で飛び抜けていると自負しているのかもしれない。

出典:ДНИ.РУ(8月9日付け)



ウクライナ情勢を巡って欧米(日本含む)がロシアに対して経済制裁

ロシアが報復措置として、西側からのほとんどの食料品を禁輸(なぜか日本を除く)

ロシアの反撃にEUは大打撃!(約1兆6千億円)


というのが超おおまかな流れですが、なんとその穴埋めとして日本が候補に上がっているとか・・・(;´Д`)


あまり気にしていなかったんですが、これまでも日本からロシアへはそこそこ食料品が輸出されていたようですね。

農林水産省のページを見ると、ロシアの商店にずらりと並ぶ日本産の食品の写真が出ていました。

農水省が出している輸出戦略によると、日本食文化の普及に目をつけて、日本の食品をどんどん外国へ輸出する方針のようですね。

その重点国の一つがロシアだということです。

日本独自の調味料(みそ、醤油)やレトルト食品、アルコール飲料、コメ加工品、切り花、フルーツ、牛肉、茶など、ロシア向け輸出を積極的に展開していくようです。

日本はロシアを将来有望な市場と見ているみたいですね( ゚д゚)

リンク:農林水産物・食品の国別・品目別輸出戦略(農水省:pdf.)

一方でこんなニュースも。


 

メドヴェージェフがロシアへの輸入禁止品リストを変更

ロシアへ輸入が禁じられている食品のリストに変更が加えられた。政府HPで伝えられている。

リストから除外されたのは、サケ・マスの稚魚、無乳糖ミルクおよび乳製品、そして一連の播種用野菜だ。ここで問題とされているのは、種芋、播種用ねぎ類、播種用交雑とうもろこし、播種用えんどう等だ。サプリメントやビタミン類も輸入禁止が解除された。

先立って、ロシアは1年間の予定でアメリカ、EU諸国、カナダ、オーストラリア、ノルウェーからの農作物と食料品の輸入を制限した。牛肉、豚肉、鳥、果物、野菜、チーズ、乳製品、ナッツなどの食料品が禁止された。


ということで、輸入制限は一部解除されたものの最低限にとどまるようですね。

ロシアの食料自給率に関して、具体的なデータは見つかっていないのですが、何となくそこまで低くないだろうなと思います。

ジャガイモも野菜もほとんどが自給だし、国民の8割がダーチャをもつ国だから。

過去記事:ロシアのダーチャと家庭菜園


ソ連末期に、食料品を求めて行列をなす人々の姿が報じられていたのを覚えている方は多いと思いますが、家庭菜園の文化があるからこそ食糧危機を乗り越えることができたと言われています。

そういや私も自家栽培に憧れて、プランターでネギを栽培し始めたのですが、結局2ヶ月育てたもののヒョロヒョロのネギしか生えませんでした。

しかもこの頃の暑さのせいか、全部カラカラに乾いているという( ;∀;)

時期が悪かったんでしょうかねorz

もうちょっと涼しくなったらリトライしようかなあ。

食料品を通じての日露交流もうまくいくといいですね。


***めも***

посев:播種
лезлактозное молоко:無乳糖ミルク
БАД:サプリメント