Привет( ・ω・)ノ

寒いですね(´・ω・`)

北海道のあたりに爆弾低気圧があるとかで、数年に一度の猛吹雪になっているそうですね。

私の住む東京も夜になると氷点下になりますが、積雪はないので助かっています。

今年の2月のような大雪はもう沢山ですorz

さて、少し間があいてしまいましたが、フィギュアスケートGPFの女子フリーの結果について振り返って見たいと思います。

【女子シングル総合順位】

1位 エリザヴェータ・トゥクタミシェワロシア
2位 エレーナ・ラジオノワロシア
3位 アシュリー・ワグナーアメリカ
4位 アンナ・ポゴリラヤロシア
5位 ユリア・リプニツカヤロシア
6位 本郷理華日本


トゥクタミシェワがショート、フリーともに良い演技で総合1位!!!

一方、ショート2位だったリプニツカヤがフリーでまさかの最下位。総合5位という結果に。

理華さんはこのメンツにもかかわらず、堂々とした演技が素敵でした!

悲喜こもごもの女子フリー。各選手のインタビューを読んでみたいと思います。




エリザヴェータ・トゥクタミシェワFS :「Batwannis Beek」

Елизавета Туктамышева: очень счастлива, что смогла выиграть финал Гран-при, учитывая, что болела и выходила на старт с простудой

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ:体調を崩して風邪をひいた状態でGPファイナルに出たことを考えると、優勝できてとても幸せ

今日12月13日、バルセロナ(スペイン)でフィギュアスケートGPファイナルが開催されている。女子シングルではエリザヴェータ・トゥクタミシェワが2つのプログラムで合計203.58点を獲得し優勝した。2位はエレーナ・ラジオノワ(198.74)、3位はアメリカのアシュリー・ワグナー(189.50)。アンナ・ポゴリラヤは4位(180.29)、ユリア・リプニツカヤは5位(177.79)だった。スポーツ情報局「ヴェシ・スポルト」のマリア・スタロヴェロワ特派員に、エリザヴェータ・トゥクタミシェワが演技の感想を語った。

エリザヴェータ・トゥクタミシェワは語る。

―正直言って、今シーズン初めてクリーンな演技ができて少し驚いているんです。喜びも倍増です。もちろん、体調を崩して風邪を引いた状態でGPファイナルに出たことを考えると、優勝できてとても幸せです。良いとは言えないコンディションで、今日は滑るのが少し辛かったです。プログラムの終わりの方では足が動かなくなって、負荷に耐えられませんでした。最後の力を振り絞ってプログラムを滑り終えたと言っていいほどです。やり切ることができてとても嬉しいです。次の課題はホームのサンクト・ペテルブルグへと戻り、完全回復してロシア選手権でもクリーンな演技をすることです。

―私はすでに今シーズン多くの大会に出場し、バルセロナには少し疲れた状態で到着しました。もしかしたら、それこそがGPファイナルの前の免疫力の低下につながったのかもしれません。私はとても良いコンディションだったのに、身体が耐え切れなかったみたいです。今起こったことがとても嬉しいです。今度はこういうミスをせず、ロシア選手権で良い演技ができるように、もっと自分の健康に気をつけます。乱暴に言えば、残っているのは一番大切な大会を滑りきることです。その後は休養をし力を回復させるために、長い休憩があります。もう新年の、祝日の気分を感じたいです。もうすぐ新年ですからね。楽しみです。その後、すべて順調であれば、最初の大会は1月にあります。ロシア選手権はもちろんさらに面白く、大変でしょう。だってこの大会でもSP終了時点で上位4人はロシアの選手だったのですから。


今季すごい勢いで色んな大会に出ていたリーザ。

前シーズンまでとても苦労していたのを見てきたので、心底よかったと思いました( ;∀;)

フリーではアラビアン調の音楽がとても良く似合っていて、エキゾチックな魅力を存分に発揮してくれました。ステップのときの歓声もすごかったし、気合十分で押し切ったなー、って思いました。

次はロシア選手権。

きっと激しい戦いになるでしょうが、リーザの活躍をもっと見たいです(∩´∀`)∩



エレーナ・ラジオノワFS:ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」

Елена Радионова: у меня было всего два дня на подготовку, чтобы собрать прыжки

エレーナ・ラジオノワ:ジャンプをまとめるための準備期間は全部で2日間しかなかった


エレーナ・ラジオノワは語る。


―クリーンなスケーティングです。でも、どの大会の後でも練習すべきことはあります。滑走も、ループも、やらなきゃならないことはまだ沢山あるし、スピンも伸びしろがあります。私は立ち止まるつもりはありませんし、ロシア選手権前にプログラムを滑りこむつもりです。コーチはとても興奮していました。彼女はそれを表に出しませんが、私は心の中でそれを感じます。だから、私がコーチを喜ばせることができてとても嬉しいです。今日、コーチが私に満足してくれていると信じています。このGPファイナルは前の大会よりもよいスケーティングができました。それにくわえて、今日FSで私は新しい衣装を着て滑りました。日本の皆さんが私に縫ってくれたものです。衣装もいくぶん私を助けてくれたことが嬉しいです。これを着ると滑りやすかったです。

悔しかったのは、バルセロナへ発つ少し前に体調を崩したことです。体調を崩したとき、私は熱がある状態で滑っていました。でも、私たちは熱を計っていなかったんです。意味が無いと思ったから。どうしても耐えられなくなってようやく熱を計ってみたら、38度あることがわかったんです。フラフラの状態でここに来ました。あまりトレーニングができていなかったので。私にはジャンプをまとめるのに全部で2日間しかありませんでした。病気をした後はいつもひどく疲れます。大事なのはそれを乗り越えることです。FSを滑りきることができて、クリーンに滑れてとても嬉しいです。この大会では、病気になることはあっても、やはり通常の演技をすることができるという経験を得ることができました。大事なのは、挫折しないこと、そしてあきらめないこと。だから、今日私は演技を追えて、すごく感情的に喜んでいるんです。これらの小さな困難でさえ私の妨げにならなかったことは、私にとっての小さな勝利なんです。

出典:Весь спорт

滑り終わったあと、すごくいい顔してましたねー。

\(^o^)/

って顔文字そのものって感じの。嬉しかったんだろうなー。

ところで、衣装を作ったのは日本人の方だそうですねΣ(゚Д゚)

次のロシア選手権でも活躍を期待しています。